本作品は、1995年製作のアメリカ映画。

日本公開時、「マイ・ライフ」、「マイ・ルーム」、「マイ・フレンド・メモリー」にあやかり、マイ~シリーズとして「マイ・フレンド・フォーエバー」というタイトルが付けられた作品。(相互の作品にストーリーの関連性はない)

そのストーリーは以下の通り。


ファインダーの向こう側-MFフォーエバー


11歳のデクスター(ジョセフ・マゼロ)は、母親のリンダと郊外の一軒家に暮らしていたが、デクスターは幼児のころの輸血が元で、エイズに感染していた。
12歳の夏休み、エリック(ブラッド・レンフロ)は、母親のゲイルとともにデクスター家の隣に引っ越してくるが、母は仕事に追われ、息子のことをまったく顧みない。


二人は生垣越しに話すようになり、いつしか遊び仲間になる。
隣家の夕食に招かれ楽しい一時を過ごしたエリックは、デクスターのためにエイズの治療法を探そうと思いつく。
チョコレートを食べ続ける食餌療法に続いて、「ルイジアナの医師が植物からエイズの特効薬を発見した」という新聞記事を見つけ、植物の葉を煎じて飲む方法を試みる。

ところがその晩、毒草を飲んだデクスターが病院に担ぎ込まれる事故が発生。幸い命は取り留めたが、そんことが原因で、エリックは母親から彼との交際を禁じられる。


しかし、エリックは母親の命令を無視し、デクスターを誘って、特効薬を分けてもらうため、ルイジアナの医師の元へと旅立つ。2人の冒険旅行の始まりだった。


固い絆で結ばれた二人の友情が素敵な作品。評価は★★★★☆