本作品は、2006年製作のアメリカ映画。

昨日に引き続き、四角いジャングルが舞台の映画を。

ネバーギブアップ精神健在のロッキーシリーズの完結編。あの音楽が蘇ってくる。

説明は不要かもしれないが、そのストーリーは以下の通り。


ファインダーの向こう側-ロッキー


ロッキー・バルボア(シルヴェスター・スタローン)が伝説のヘビー級王者として激闘を繰り広げていた時代は遠い昔の話となり、彼は亡き妻エイドリアンの名前を冠した小さなイタリアン・レストランを経営しながら、地元フィラデルフィアで静かな日々を送っていた。
息子のロバートは、偉大な父と比べられるのことを嫌がって、他の土地で暮らしている。


ある日、昔馴染みのバーを訪れたロッキーは、そこでシングルマザーのマリーに出会う。
彼女が現役時代に説教して家に帰した不良少女であることを知ったロッキーは、再開をきっかけにマリーやマリーの息子と交流を深めるようになる。


そんな時、あるテレビ番組で、「ロッキーはすでに過去の人間であり過大評価されているだけだ」という評論家の言葉を聞く。その言葉がロッキーの闘争本能に火をつけ、再びボクシングを始めることを決意する。
その熱い思いをエイドリアンの兄で親友のポーリーに告白し、プロ・ボクサーのライセンスを再申請する。


復帰戦の相手は、世界ヘビー級チャンピオンのディクソン。
マリー母子やポーリー、人生に迷って舞い戻ってきた息子のロバートらの協力を得て、ロッキーは猛トレーニングを積んでいく。
そして、いよいよ試合の日、ロッキーは大観衆が見守るラスベガスのリングに立つ。


ロッキーはなぜ戦うのか。誰のために戦うのか。
理由はどうあれ、ロッキーの不撓不屈の精神は年をとっても衰えることを知らず、熱い感動をもらえる。

評価は★★★★☆