本作品は、1989年製作のアメリカ映画。

昨日に引き続き、ジョディ・フォスターの作品を。彼女の演技力はとにかくすごい。

そのストーリーは以下の通り。


ファインダーの向こう側-告発の行方


ある夜、一軒の酒場から1人の若い男が飛び出してきて、公衆電話から警察に店でレイプ事件が起きていると通報した。

彼に続いて店から飛び出してきた半裸の若い女性が、通りがかりの車に助けを求めてきた。

彼女の名はサラ・トバイアス(ジョディ・フォスター)は、酒に酔ったうえにマリファナを吸っていたところを、3人の男たちからレイプされたのだという。


サラから事情を聞いた地方検事補キャサリンは捜査を行うが、加害者たちは合意の上での行為(和姦)と主張、サラの過去の素行の悪さもあり、サラに有利な証拠も何一つ見つけられなかった。
そのためキャサリンは、3人の容疑を過失傷害とする司法取引に応じる。


それを知ったサラは、キャサリンを激しく責め、深く傷つき、あげくは自傷行為まで起こしてしまう。
そんな身も心も打ちひしがれてしまったサラの姿を見たキャサリンは、事件の再捜査を決意、レイプを煽った男たちを暴行教唆の罪で告発する決意を固めた。


告発の行方は果たしてどうなるのか…。最後まで目が離せない。
評価は★★★★☆