2012年製作のアメリカ映画。

主演は、「ハンガー・ゲーム」でブレイクしたジェニファー・ローレンス。美人でないが、なぜか彼女の映画なら観てもいいかな、と思わせる不思議な存在。

そのストーリーは以下の通り。


ファインダーの向こう側-BH


17歳の高校生エリッサ(ジェニファー・ローレンス)は、両親の離婚で住み慣れたシカゴから、母サラ(エリザベス・シュー)と一緒に、森に囲まれた郊外の一軒家に引っ越してきた。
そこは、4年前に娘が両親を惨殺して失踪するという殺人事件があった家の隣であることから、破格の家賃で貸し出されていた。


殺人を犯した娘キャリー・アンは、両親を殺害してから森に逃げ、遺体は見つかってないが、森の中で野垂れ死にしたという噂だった。


隣の家には、殺人事件当時、親戚の家に預けられていて難を逃れた息子ライアン(マックス・シエリオット)が住んでいたが、そんな家に住める神経を疑ってか、近所の人たちは、彼を気味悪がって寄りつこうとしない。
それどころか、殺人事件のあった家があるために地価が下がってしまっているという理由で、その地区の人たちはライアンを嫌っていた。


ある日、エリッサが一人で嵐の中を歩いていると、偶然ライアンが車で通りかかる。
結局家まで送ってもらい、そのことがきっかけとなり二人は親しくなっていく。


母サラには交際を反対されたが、エリッサは、心の傷を抱えながら孤独に生きるライアンに高校の同級生たちにはない魅力を感じ、次第に彼に惹かれていく。

そして、エリッサはライアンの家に頻繁に出入りするようになり、二人の仲が深まっていくと思われたが、ライアンにはとんでもない秘密があった…。


ライアンの秘密とは何か。

エリッサはその秘密を知っても無事でいられるのか。

評価は★★★☆☆