本作品は、2006年製作のアメリカ映画。

2003年に発表された同名ベストセラー小説の映画化。NYのゴージャスにして厳しい世界を垣間見ることができる。アン・ハサウェイ、メリル・ストリープ、エミリー・ブラントと、女性陣も華やか。

そのストーリーは以下の通り。


ファインダーの向こう側-プラダ


大学卒業後、ジャーナリストを目指してニューヨークにやってきたアンディ(アン・ハサウェイ)。おしゃれに興味のない彼女が選んだ面接先は、全世界の女性が憧れる一流ファンション誌『ランウェイ』だった。


アンディの意外性に興味を持ったカリスマ編集長のミランダ(メリル・ストリープ)は、彼女をジュニア・アシスタントとして雇うことにした。
喜ぶアンディだったか、それが地獄の始まり。
早朝からシニア・アシスタントのエミリー(エミリー・ブラント)に叩き起こされ、ミランダから高度な要求を次々と突きつけられる。

満足な結果を残せないアンディは、ミランダに激しく罵られ、深く傷つく。

しかし、ファッション・ディレクターのナイジェル(スタンリー・トゥッチ)に自分の甘さを指摘されてからは意識が変わった。
仕事には気合いが入り、服装もファッショナブルなものを選ぶようになっていく。その変身ぶりに周囲も目を見張った。
そして、ミランダの信頼も徐々に勝ち取っていく。


だが、仕事が充実する一方で、私生活は崩壊していった。
友人たちとは距離ができ、同棲していた恋人とは破局。
そんな状態の中、仕事でパリ・コレクションに出掛けるアンディだったが・・・。


アンディの恋と仕事を通して、ファッション業界の裏側をテンポよく見せてくれる作品。評価は★★★★☆