本作品は、2004年製作のアメリカ映画。

エリシャ・カスバートの魅力全開で贈る、青春ロマンティック・コメディ。

そのストーリーは以下の通り。


ファインダーの向こう側-GND


真面目な男子学生マシュー(エミール・ハーシュ)は、志望校であるジョージタウン大学の奨学金選考に向け、スピーチ作りに取り組んでいた。
勉強以外にさしたる取り柄もなく、未だ童貞の彼。


そんなマシューの隣家に、赤いコンバーチブルが停車し、一見清純そうで魅力的な女性が降りてくる。
彼女の名はダニエル(エリシャ・カスバート)。隣に引っ越してきた彼女にマシューは一目惚れする。
隣同士で年齢が近かったため二人は少しずつ仲良くなるが、自由奔放でわがままなダニエルにマシューは振り回されっ放し。


ある日、マシューの親友が、ダニエルの出演しているアダルトビデオを入手し、マシューに見せる。
それはアテナという人気ポルノ女優の作品だったが、その女優はダニエル本人に間違いなかった。
親友は「元ポルノ女優なら、筆おろしはお手のものだろう」とマシューをけしかける。
マシューもその気になり、ダニエルを誘ってモーテルに入ったが、その軽率な行為が彼女を傷つけ、二人は不仲に。


その翌日、AVプロデューサーで元彼のケリー(ティモシー・オリファント)がダニエルの前に現れ、AV業界へ復帰させようとラスベガスのパーティーへ連れて行く。


果たして、マシューとダニエルの恋の行方はどうなってしまうのか。
真面目に作られたラブコメで、笑いの中にも感動がある。評価は★★★☆☆