本作品は、2003年製作のアメリカ映画。

日本での劇場公開は見送られたが、ジェシカ・アルバ主演の秀作。
そのストーリーは以下の通り。


ファインダーの向こう側-DR


ハニー・ダニエルズ(ジェシカ・アルバ)は、ダンス界でブレイクしたいという夢を抱きながら、母親の経営するニューヨーク・シティ・センターで、地元の若者たちにヒップ・ホップ・ダンスを教えながら、バーテンダーとレコード屋の店員としても働いていた。


ある日、ハニーは親友のジーナ(ジョイ・ブライアント))と地元のクラブに繰り出し、そこで披露したダンスがたまたま映像に撮られており、ビデオ・ディレクターのマイケル・エリス(デヴィッド・モスコー)の目に留まる。


それがきっかけとなり、ハニーは有名なヒップ・ホップ・ミュージシャンのバック・ダンサーとしてダンスをするチャンスに恵まれ、さらには振り付けを任されるまでに出世する。
ハニーは、まとまった報酬を手にし、マイケルの引き上げで社交界にも顔を出すようになる。

しかし、マイケルは、ハニーの才能に、純粋に惚れていたわけではなかった・・・。


マイケルと仕事をするようになってから、友だちや仲間と疎遠になっていくハニー。
そんな彼女が窮地に立たされる。


仕事に、恋に、友情に、地元の貢献に、懸命に生きるハニーを応援したくなる作品。評価は★★★★★