本作品は、2007年製作のアメリカ映画。

ジャック・ニコルソンとモーガン・フリーマンで贈る人間賛歌。キャッチコピーは「余命6ヶ月、一生分笑う。」

そのストーリーは以下の通り。


ファインダーの向こう側-最高


46年間、自動車整備工で生計を立ててきたカーター・チャンバーズ(モーガン・フリーマン)は、ガンを宣告されて入院する。
彼は、大学教授になることが夢だったが、学生結婚して学業を断念。それ以来、幸せな家庭を築き、地道な人生を歩んできた。


同じ病室に、実業家で大金持ちのエドワード・コール(ジャック・ニコルソン)が入院してくる。彼もまた、ガンの告知を受けていた。
エドワードは、大規模な企業買収や医療ビジネスで成功した大富豪だったが、楽しみは高級コーヒーを飲むことくらいで、4度結婚に失敗し、今は一人身だった。


何もかも正反対の二人に共通しているのは、余命6ヶ月ということ。
カーターには入れ替わり立ち代り見舞いが来るが、エドワードの見舞いは個人秘書のトーマスだけだった。


ある日、カーターは学生時代の哲学教授の言葉を思い出し、バケット・リスト(死ぬまでにやっておきたいことを書いたリスト)を作りかけるが、途中で止めてしまう。
そのリストをゴミ箱から拾い上げたエドワードは、思いつきで書き足し、リストの実行を持ちかける。


そして、二人は周囲の反対を押し切って冒険の旅に出るのだった。


果たして、バケット・リストは全て実行できるのだろうか。
評価は★★★★☆