本作品は、1995年製作のアメリカ映画。

時空を超えた、ある意味壮大なスケールの作品。主演はロビン・ウィリアムズ。幼い頃のキルスティン・ダンストが愛くるしい。

そのストーリーは以下の通り。


ファインダーの向こう側-ジュマンジ


1869年、深夜の森で2人の少年が大きな木箱を地中深くに埋めた。
1969年、製靴工場を営むニューハンプシャーの名家の一人息子アランがある日、工事現場の土中から大きな木箱を掘り出す。

それは「ジュマンジ」と書かれたゲーム盤で、アランはガールフレンドのサラを呼んでゲームを始める。
ところが、このゲームはサイコロの目で止まった場所で盤の中心に文字が浮き出てくる仕組みで、そこに書いてあることが実際に起こるというものだった。

そして、ゲームの序盤でアランはゲーム盤に吸い込まれ、ジャングルの世界へと消えてしまい、そのことに仰天したサラは精神を病んでしまう。


26年後、アラン一家が住んでいた屋敷に、伯母に連れられたジュディ(キルスティン・ダンスト)とピーター(ブラッドリー・ヒアース)の幼い姉弟が越してくる。
二人は屋根裏部屋を探検し、「ジュマンジ」を発見。早速ゲームを始める。
そして、ピーターの投げたサイコロの目で、26年ぶりにジャングルからアラン(ロビン・ウィリアムズ)が生還する。


アランは狂喜乱舞するが、彼は38歳になっており、工場は倒産し、両親も既に他界していた。
一度は落胆したアランだったが、彼はゲームに上がってこの悪夢を終わらせようと決意。プレイヤーとして必要なサラ(ボニー・ハント)を探し出してきて、ゲームを再開したのだが・・・。


果たして、4人は無事上がりまで辿り着くことができるのか。彼らに運命やいかに・・・。
一寸先がわからない、壮大なスケールのハートフルコメディ。評価は★★★☆☆