本作品は、1993年製作のアメリカ映画。

ルディ・ルティガーの実話に基づく物語。ひたむきな情熱に勇気をもらえる作品。

そのストーリーは以下の通り。


ファインダーの向こう側-ルディ


フットボールの名門ノートルダム大学でのプレーを夢見る、イリノイ州の田舎町に住む少年ルディ(ショーン・アスティン)。
貧乏な家庭に育ち、体の小さな彼にとって、それは夢のまた夢だった。
高校卒業から4年が過ぎたルディは、父や兄と一緒に鉄鋼所で働いていた。


ところがある日、大親友であり唯一の理解者のピート(クリストファー・リード)を鉄鋼所の事故で亡くし、ルディの中で何かが弾ける。
そして、家族の反対を押し切り、猛勉強して短大からノートルダム大学2年への編入に成功。徐々に夢へと近づいていく。

しかし、いくらひたむきに練習をしたからといっても、彼の体格でレギュラーを獲れるほど甘いチームではなかった。


そんな時、ルディの頑張りを認めて一度だけ出場を約束してくれていたエラ監督(ジェイソン・ミラー)が転任になってしまう。
一縷の望みを絶たれたルディは、身も心の疲れ果て、ついにチームを辞めると言い出す。


彼の夢はそこで途絶えてしまうのだろうか。
情熱だけで夢を叶えることは無理なのか。
最後に彼に残ったものとは。最後に彼が残したのもとは。評価は★★★★☆