関ジャニの仕分け∞のカラオケバトル。
このコーナーが好きで、深夜時代から見ている。
現在までの最高得点は、小田和正のキラキラでMay J.が出した98.226点。ちなみに26連勝目の曲。

そのMay J.が「Let It Go」対決でまさかの敗北。
勝負に勝敗はつきもの。負けたとはいえ、May J.の魂のこもった綺麗な歌声には圧倒された。
結果にああだこうだ言ってもしょうがないけど、英語対決の分だけ相手に分(ぶ)があったと感じる。

May J.の話はこのくらいにして、ここからが本題。

May J.が初めて敗北を喫した日に、華原朋美に勝った九州出身の若手歌手がいる。
支配人による紹介は“圧倒的な声量とハイトーンボイスで番組オーディションを突破したその実力は確かなもの。デビュー3年目を迎える今年、いまだヒットに恵まれていない。ここで実力を発揮し、華原朋美、撃破なるか。下剋上を狙う若手歌手とのマッチアップ”というもの。

煽るよね~。対決前のかませ犬感が半端ない(笑)

結果は95.624対93.812点でfumikaさんの完勝!
しかし、放送後にラジオで何度か対戦の裏話を聞いたが、本人は不本意なよう。
勝てたのは、前日までカラオケ店に入り浸り、加点を稼ぐための試行錯誤を重ねた結果であり、fumikaさん本来の歌い方ではないという。

それにしても、分析レポートのグラフは見事だった。
高得点を出す人でも、ほとんどは「表現力」の項目が凹んだグラフになっているのが通例。
いつも、この項目が上がればすごい点数が出るのにと思って番組を見ていたが、fumikaさんの表現力は9/10を超えていた。
抑揚9/10と加点84回という数字が表現力のすごさを物語っている。
ちなみに華原朋美は、抑揚1/10の加点53回。ハイレベルな戦いで、ここまで差がつくのかというほどの数字である。

小声でも加点を量産できる歌の上手さと圧倒的な声量。
音程を乱さずにビブラートをつけることは難しいのかもしれないけど、今回85%だった音程正確率を90%以上にもっていくことができたとしたら…。もともと高いポテンシャルに成長力が加わったら…。
fumikaさんなら、99点超えも夢じゃないだろう。

May J.とは一味違う、大迫力のレリゴー↓