F-91W 復活への道 (上) | Island Lily 広報担当のブログ

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広島市中区の雑貨&ブティック Island Lilyの広報担当が綴る日々です。

現場仕事ではCASIOのF-91Wを愛用していた。2015年に980円で購入した時計だ。


ジョン・マクレーン刑事の右腕に巻かれたブライトリングの如く、私も現場仕事でぶつけてキズだらけになろうが、全く気にせずCASIOを着用していた。

もっと言うとサウナにも着用したまま入っていました...


しかも購入して以来、1回も電池交換をしていない。

そういえば同時に購入したA158WA-1jFも電池交換していませんなぁ。CASIO恐るべし


そんなタフなF-91Wだが、ほとんどのオーナーが見舞われる最初のトラブルはベルト問題であろう。

時計本体は故障もしなし、バッテリーも長寿命だが、ベルトが破損するのである。これは耐久性よりコンフォートを優先したベルトなので仕方ないだろう。


私の場合、3年程前にベルトが破損した。当時、純正でベルト交換をしよう思うと、新品のF-91Wが買えてしまう感じだった。扱いは雑だったが思い出も多い時計なので新品に買い換える気はしなかった。

私を兄貴と慕ってくれる年下の知人がデイトナを着けていたので、兄弟分の証として大事なF-91Wとの交換を提案しました。「兄貴、それだけはご勘弁を...」と断られた事がある思い出のF-91Wでもあります


そんな訳で、ベルト無しのほったらかし状態は続いた。


しかし...現場仕事では、やはりF-91Wでないと不便に感じる。

F-91Wは薄いので何かに当たる確率自体が下がるし、袖の中の収まることも多い為、ダメージが軽減される可能性も高い。

例え現場で何かに当てた時、時計自体にキズが入っても、当てられた物はキズが入りづらい。

これはF-91Wがプラスティックとゴムを基調とした素材で製造されている為である。CASIOも意図していなかった副産物的効果かもしれない。


やはり私の現場仕事にはF-91Wが必要である。ベルトを取り付け、F-91Wを復活させることにした。


つづく


追記:この記事を投稿したら「おめでとうございます 1000件達成」と案内が来ました。ブログが1000件目だったんですね。心の準備が出来ていなかったのでびっくらポンやっ!