✶恥ずかしくて✶ | いしだ壱成オフィシャルブログ『Arrivals』powered by アメブロ

✶恥ずかしくて✶

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恥ずかしいんですね。

自分をみるのが。特にお芝居なんかもう‥(笑)

舞台でもよくDVDになったものを頂いたりしますが‥

未開封(笑)

で、未成年。

ほかのドラマや映画なんかも絶対に(試写会などは
なんとかこらえて?w見ますけど) 恥ずかしくて
観れなかったんですね。

役者さんのなかには現場で入念に映像チェック
したり、舞台稽古中でも撮影機材持ってきたり
スマホで自分の立ち回りを撮っている方々も
いて、本当は自分もそうするべきなのかなぁ‥
なんて思いながらもやっぱり恥ずかしさが
先に立っちゃって。

舞台でいうと特に今稽古中の角角ストロガのフ。 


前作の『時刑』も前々作の『ディストピア』も
クオリティ高めなカット割のDVDや映像が
残されているものの、実は恥ずかしくて未チェック。
ルミちゃんごめんなさい(笑)

で。未成年。

妻がDVDのボックスセットを付き合う前から
持ってて、去年の結婚を機に『恥ずかしいのはわかるんだけど本当にいいドラマだから観てほしい』と言われて、観ようよと提案してくれました。

でものらりくらりとかわしていました。

で、今年の頭。

『アルジャーノンに花束を』

への出演が決まったときに

『観ておこうよ。今なら絶対違う目線で観れるし、野島さんのやり方客観視しておいた方が良いし山Pとどんなからみになるかわからないけど、ご本人に失礼ないようにしないと』と言われました。 

さすがに野島さんや山下くんのお名前出されると、

そうだよね‥

となりまして。

じゃあ好きな回とかないの? 

8話かな‥8話は好きかも。 

じゃあ8話観よう!

‥で8話をDVD鑑賞しました。

ラストへ向けて野島さんのお家芸とも言える、
大ドンデン返しの回。

泣きました。

自分云々関係なく。

キャスト&スタッフの団結力。

そして何より脚本の素晴らしさ。

デク。順平。神谷。五郎。ヒロ。

役を飛び越えてガチで仲良しだったし、ガチで
喧嘩もしたし。

その空気感をスタッフさん達が摘みとってくれた。

何より。

初めて客観視して観れました。

イチ、視聴者としてといいますか。

良いドラマだったんだねと初めて言えました。 

友情。

純粋な愛。

色々あったけど、一つになって。

矛盾した社会から矛盾したカタチで逃げる。

それぞれの想い。事情。先は全く見えない。

でも、先ずはデクのため。

ダチのため。

凄いうねりだなと思いました。

毎回未成年の話ばかりで恐縮です。

再放送中ということでどうかご勘弁下さい☻ 

今日はオンエア観れました。

汚ねえ大人になるように。

五郎ちゃんはただただダチを想う気持ちが、
違う方向に出ただけなのに‥

それを順平とヒロは。

たった三年で変わっちまったんですね。ヒロ。

比べられるのが、怖くて。

お兄ちゃん何にもわるくないのに。

弟を可愛がってくれてるのに。

矛盾。

でもそれが『人間』なのかもしれないですね。

バス停に置いていかれたデクちゃん‥

だめだかわいそすぎる。涙出てきた。

お仕事行ってきます!!

愛と感謝を込めて。

壱成