第195回 一水会フォーラムを開催しました | 一水会活動最新情報!

第195回 一水会フォーラムを開催しました

9月11日(火)、第195回一水会フォーラムを開催いたしました。


今回は、講師に第29代航空幕僚長を務められた田母神俊雄先生をお迎えし、「弱体化し続ける日本をどうするか?」と題してご講演いただきました。

講演に先立ち18時30分より、司会者による恒例の「月刊レコンキスタ」最新号の内容紹介の後、一水会活動報告が行なわれました。

伊藤邦明事務局長からは、冒頭、4日に日本上陸した超大型台風21号および、6日早朝に北海道を襲った震度7の地震で亡くなった方々への哀悼の意が述べられました。

そして、マスコミでは取り上げられなかったものの、独自ルートで入手した情報による、フランス訪問中の皇太子殿下がリヨン市で受けられた、心温まる歓迎の様子が伝えられました。

また、一水会が交流を大事にしている国でもある、不安定な状況が続くシリア・アラブ共和国のことや、セルビア共和国におけるコソボ問題に関する最新情報などが伝えられました。

木村三浩代表からは、ロシア訪問中の安倍晋三総理とプーチン大統領の会談について、日本のマスコミ・メディアが「領土問題進展なし」などと領土ありきの報道をしていることに対して、「世論の消極化を招くものであり、慎重な報道が望まれる」として、情報を常に正確に把握・分析することの重要さを、参加者のみなさんに訴えかけました。

 

 木村代表からの活動報告

定刻の19時となり、講師の田母神俊雄先生が登壇され講演の開始となりました。
内容の一部を紹介すると、日本が弱体化した原因は現憲法にあるとし、自国の武器を持てずに米軍の「払い下げ武器」に依存するだけではなく、すべてがアメリカに掌握されている現状ということや、現代においては情報戦が勝敗を決する最大の要素であること、さらに不平等な日米地位協定問題など、国防の最前線で活躍された田母神先生ならではの詳細かつ説得力あるお話を熱く語られました。

 講師の田母神俊雄先生


今回の田母神俊雄先生講演の詳細は、10月1日発行の月刊「レコンキスタ」473号に講演録として掲載いたしますので、是非ご一読ください。

また、講演終了後はいつものように会場を移して交流会が行われ、田母神先生への質問や各テーブルでの活発な意見交換がみられるなど、たいへん充実した時間を持つことができました。


──次回のご案内です──

第196回 一水会フォーラム
日時:平成30年10月10日(水)18時半(受付開始18時から)
講師:佐高 信 先生(評論家)
演題:「西郷南洲の生き方について」
会場:TKPスター貸会議室高田馬場(東京都新宿区高田馬場2-17-4菊月ビル3階)
(JR・地下鉄東西線 高田馬場駅徒歩1分)
https://www.kashikaigishitsu.net/facilitys/st-takadanobaba/access/
※場所が変更になっております。ご注意ください※

◆参加お申込み方法
一水会ホームページ http://www.issuikai.jp/forum.html 内の申込フォームよりお申込みいただけます。お電話、FAX、Eメールでも受け付けております。
皆様のご参加をお持ち申し上げます。

◆お問合せ先
一水会事務局
TEL:03-3364-2015
FAX:03-3365-7130
E-mail:info@issuikai.jp