4月の頭にうちの子が不全型川崎病になりました。

元気になってきたので、

どなたかのお役に立てればと思い、

記録としてここに残そうと思います。


【不全川崎病の診断がでるまで。】

5日程かかりました。

かかりつけの小児科には、

月曜から水曜まで毎日行きました。

熱の出方がいつもと違くて、

何かおかしいと思って毎日行きました。


月曜日。

朝起きたら38.3℃の高熱。

あれ。と思い測り直すと36.5℃。

念の為、保育園はお休みして、

かかりつけの小児科に行きました。


この時は、

まだ発疹なく、

お熱の薬をもらい帰宅しました。

帰宅後、

おむつを変えようとズボンを脱がせたら、

太ももに虫刺され跡が腫れたようになっていました。



火曜日。

熱は下がらず発疹が出てきたので、

再度、昨日の小児科へ。

熱が上がったり下がったりを、

1日で何度も繰り返していました。

お医者さんは、

「子供にはよくあることで、まず熱を下げてから発疹を治しましょう。」と。


この日の午後、

熱冷ましの薬を飲ませようとしたら、

吐いてしまいました。

こんなことは初めてでした。



水曜日。

下がらぬ高熱。

もう子どももしんどかったのか、

「病院行く。」と自分から言っていました。

代診の先生で「顔色が心配」という理由で、

やっと大きな病院の紹介状を貰いました。

すぐに大きな病院に行きましたが、

「なにかのウィルスの仕業かな。」と言われ、

血液検査の為に血液を抜かれ検査結果待たずに帰されました。


「なにかのウィルス」と言われただけでも安心したのを憶えています。


この時の症状は、

①高熱

②発疹だけでした。



また、

血液検査の結果、

炎症の値が高く、

川崎病だとしたら症状が揃うであろう明後日に来てください。

という連絡がありました。

大人の問いかけに反応良く応えていたので、

こうなったと思います。


この夜に、

インスタを見ていて川崎病に不全型があると知り、

症状が似ていると思いパパに伝えていました。


翌日、

起きたらすごい下痢でおむつからもはみ出ていました。

変わらず40度近い高熱です。


慌てて、

昨日に受診した病院に電話して、

パパに連れて行ってもらいました。


私は、

お布団やタオル類を洗濯し、

片付けてから追っかけて病院に向かいます。


私が着いたときには、

入院が決まっていて、

伝えられた病棟に着いたときには、

どこからか、

泣き叫ぶうちの子の声が聞こえました。

出てきたのは、

手がぐるぐるになっていたうちの子でした。

私は出てきたうちの子を抱っこして一緒に泣いてしまいました。


この時の入院は、

もう少しの検査と、

血液の炎症を抑える抗生剤を打つためでした。


パパがお医者さんに、

川崎病ではないかと言ってくれていたみたいです。


もし川崎病だったら、

早く治療をはじめないと、

心臓に後遺症が残るのを知っていたので。


心配な時は、

こちらから言ってみるのも有効なんだと感じました。


不安なら、

言ってみたほうが良いです。

本当に。   



ここで主治医が救急の小児科の先生から小児科の先生に変わります。

 救急の時の先生と主治医の先生がふたりで、 

うちの子の部屋に来て、

 熱が出た日からの症状や、 

私の話をすごくたくさん聞いてくれました。 

(診断をくだすまで毎回ふたりで来てくださいました。)


 そして、

 川崎病の可能性を含めた、

 今後の治療のお話をしてくださいました。

 なので、 

「急ぎましょう。」と。 


しかし、 

初日は川崎病ではない可能性も捨てられないのか、

 1日に3回の抗生剤の注射と、

 ごはんも食べられていないので、

 栄養補給の点滴をしていました。


 でも高熱は下がらず、

 座薬を入れては熱が下がり、

 薬の効果が下がる6時間後には熱が上がる。 

の繰り返しの1日でした。


 ここでのしゅんちゃんの症状は、

 ①40度近い高熱が4日間続いている。 

②発疹 

③いつもではないが目が充血している時がある。

 ↑↑いつもではない!!。


まだ、

 川崎病の症状は出揃いませんでした。 


そして、

 2日目にやっと検査が始まります。 

行った検査は、 

1⃣炎症を起こす要因を探す為の内臓のエコー 

2⃣心電図 

3⃣心臓のエコー


 うちの子は、

3⃣の心臓のエコーで、

 心臓の入ってる袋に炎症が認められました。 

これを見過ごすと心臓に後遺症が残る可能性があるとされるものです。 

(1⃣2⃣は異常なしでした。) 


ここで、 

やっと不全型川崎病と診断されました。 

この検査は、

 担当の先生と救急の時の先生が、

 ふたりで行いその場で診断、 

すぐに治療が始まりました。 


それだけ、 

急がなければならない病気で、 

これだけ検査をしないと、 

診断できない病気でした。 


ひとまず、 診断まではこんな感じでした。 


※ちなみに最後まで、 

BCG跡は腫れず、

いちご舌にもなりませんでした。 


まだまだ、5年後くらいまで、

定期的な検査が続きます。

血液検査もまだありますが、

今のところ、

とても元気になりました。



not well doing.



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