ご報告とお詫び | 伊藤良夏オフィシャルブログ「住めば都 吉がある」Powered by Ameba

ご報告とお詫び

7月24日金曜日に私、伊藤良夏はこれまで支出をさせて頂きました政務調査費及び政務活動費の一部を大阪維新の会大阪市会議員団を通じて大阪市に返納をさせて頂きました。

本日市会事務局からも公式な発表がございましたが、私が支出した政務調査費及び政務活動費の一部が大阪市会が作成しております「政務調査費支出の手引き(平成253月から政務活動費支出の手引きに変更)」に基づき不適切な計上誤りが確認されたためです。

 

皆様からお預かりしている大切な公金ですので、細心の注意を払ってきたつもりですが私の確認不足、勉強不足から処理が適切でないという事態をまねいてしまいました。

 

私としては、再確認し計上誤りに気付いたからには、速やかに返金を行いたいと考え、市議団の執行部に報告し724日に市会事務局を通じて収支報告書の訂正と返金処理を行いました。


今後この様な事が起こらない様、更なる細心の注意を払い、市民の皆様の生活の充実に向けた議員活動に励んでいきたいと思っております。

今後とも皆様のご指導ご鞭撻を賜りますようよろしくお願い申し上げます。

この度は本当に申し訳ございませんでした。


大阪市会議員 伊藤 良夏

 

 

経過 

 第1 事実経過

平成23年8月19日、自動車に関する契約(以下「本件契約」といいます。)を締結しました。

本件契約では、平成23年11月から平成28年10月まで毎月70,300円ずつ支払う契約(ただし、最終回に金128万6500円)になっておりました。

本件契約では、最終回支払金額の支払いに代えて、自動車を取扱販売店へ返却できる契約になっていたため、私自身は割賦販売契約ではなく、リース契約であると誤って認識しておりました(なお、「政務調査費支出の手引き(平成25年3月から政治活動費支出の手引きに変更)」では、自動車リース代の場合には、政務活動費(調査研究費)としての充当が可能とされております)。

そこで、議員任期である

平成235月から平成274月までの4年間のうち、平成244月から平成262月までの111か月の間、支払月額70,300円のうち、50%(「按分の指針」の考え方によります)に該当する35,150円を、誤って政務活動費(調査研究費)の「自動車リース費用」として計上してしまいました。

この度、過年度の政務調査費につき再調査したところ、本件契約がリース契約ではなく、割賦販売契約であり、訂正が必要なことが判明しましたので、所属する大阪維新の会 大阪市会議員団の幹事長及び、政調会長に対し事実関係の説明を行い、速やかに訂正手続及び返金手続を申し出ました。

そして平成27年7月24日、大阪維新の会大阪市会議員団の幹事長及び政調会長の了解を得て、大阪市に対し「平成24,25年度政務調査費及び政務活動費に係る収入及び支出の報告書等の訂正届」を提出し、本件契約に基づき計上した「自動車リース費用」全額に該当する金808,450円の返金処理を行いました。

 

第2原因及び再発防止に向けた取り組み等

 

本件契約につき、当時の私自身、本件契約はリース契約であると認識しており、そのため「自動車リース費用」として計上してまいりました。

この点、皆様からお預かりしている公金に関するものですので、私自身が本件契約の契約内容を十分に理解し、適切に対応するべきであったにもかかわらず、私の確認不足、勉強不足によって、不適切な処理となり、訂正及び返金処理が必要になったことにつき深く反省する次第です。

 

今後はこのようなことが起こらないよう、専門家である公認会計士の協力も得てチェック体制の強化を行います。

 この度は本当に申し訳ございませんでした。