金平糖の精〜エピローグ

今日から三連休の方も多いのでは？
天気もまずまずで、お出かけには良さそうですね

今日はOL時代を過ごした日本橋に素敵な展示を、永年の親友と見に出掛けてきました
変わりゆく日本橋、東京エリアに懐かしさを感じながらも楽しかったです

日本橋三越のクリスマスリースはおうちのオーナメントが可愛かったです

ツリーにもお揃いのおうちオーナメントが
灯りが点るように出来てました


さて、お話を続けてきたくるみ割り人形も今日で終わりです
長々とお付き合い下さりありがとうございました

お菓子の国の女王は金平糖の精
彼女もまたくるみ割り人形の王子がクララによって助けられた事を感謝して踊りを踊ります
バレエシーンのクライマックスのシーンです

別の説にはお菓子の国に招かれたクララにドレスやティアラが贈られ、それを身につけたクララは金平糖の精へと姿が変わり、王子との踊りを踊るのがクライマックスとなる場合もあります

お菓子の国の妖精に引き止められながらもクララは家に戻る事を選びます
クリスマスツリーの下で目覚めると見慣れた我が家でした
そして、お菓子の国での出来事はすべて夢だったと悟るのでした

金平糖の精のペンダント
お菓子の国の金平糖のようにキラキラと甘い色合い
ふんわりとした白いフワフワ感も合わせて甘さを加えました
ボンボンのようなビーズをタティングのモチーフに結い込み、金平糖らしさを、表現しました

金平糖の精のピアス
白いフワフワ感とキラキラ糸はペンダントと同じ様に甘さをベースにキャンディカラーの細いレース糸で弾けるような金平糖をイメージしたモチーフを作りました

くるみ割り人形のお話、そして作品の紹介は以上です

追記のお話としてクリスマスの言い伝えのお話を

ヨーロッパではクリスマスにヤドリギの木の下でキスしたカップルは永遠に結ばれ幸せになれるという言い伝えがあります
クリスマス、くるみ割り人形のクララとくるみ割り人形の王子がこの先、結ばれる事を願いつつ、くるみ割り人形のストーリーの追記にヤドリギの栞を挟んで欲しいのです

ヤドリギの栞ブローチ
パールビーズを実にみたてクリスマスの象徴として、ヤドリギを作りました
言い伝えの様に幸せになれるように願いを込めて

Gallery KOMPIS でのクリスマス展 jul fest 2013 は23日までです
明日22日は19時から23時まで都立大学キャンドルナイトが開催されますのでギャラリーも23時までの営業となっています

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