今日も、アロマテラピーサロン「ｉｖｙ－ｒｏｏｍ」 にお越しいただきありがとうございます。
NARDアロマ・アドバイザー認定校 、インストラクターの山口です。
この2日間は、毎年1回、大阪、東京で開催される
代表ドミニック・ボドゥ先生の
NARDアロマテラピーセミナー
でした。
ヨーロッパを中心に最新のアロマテラピー事情や研究、治験などに沿ったボドゥ先生の症状別レシピを、全国から集まったNARD会員と一緒に学んで行きます。
今回のテーマは
1日目が、
「アロマテラピーによるメンタルヘルスケア」
精油の化学成分として
特に陰性分子をタイプにスポットを当てたお話から。
テルペン系アルデヒト
ケトン
エステル
セスキテルペン炭化水素
モノテルペンアルコール
酸化物
モノテルペン炭化水素
これらに該当する精油をベースに
ストレス
神経過敏
不安感
鬱症状
慢性疲労症候群
など様々な症例が、紹介されていきます。
気になる精油としては、
カモマイル・ローマン
レモンバーベナ
マジョラム
カナディアン・ヘムロック
ローズ
など。
特に
「聖なる火」
とも言われる
カナディアン・ヘムロック
香りは、スギ科らしく森林のフィトンチッド感じるスーと爽やかな香り。
私の好きな
ブラックスプルースに、少し甘みが感じられる香りでした。
思わず引き寄せられるような、そんな優しさと繊細さを感じられた香り。
化学的実証だけでなく、香りから古代からの人びととの関わりが目に浮かぶようなお話も改めて「香り」というアロマテラピーの素晴らしさも感じさせて貰えました。
2日目は、
「家庭でつくる精油救急箱」
こちらは、今すぐにでも実践してみたい内容。
セミナー冒頭にもお話にあった
「患者の最良な医者は自分自身」
という中には、
「病気になったらお薬」
から
「病気になる前の予防」
としての、医療のあり方も改めて考えさせられました。
15種の精油ベースに家庭で起こりがちな小さなトラブルレシピを100種ほど学んできました。
消化器系潰瘍（ピロリ菌除菌）
インフルエンザ
子供の耳炎
急性扁桃腺
捻挫
シワ
など、この辺りは我が家でも気になるとこなので、早速
「山口家の精油救急箱」
作りたいと思います。
2日間通して、どっぷりアロマテラピーのこれからの科学界、医学界から重要な信頼性を着実に歩んできているんだなと考えさせられたセミナー。
これからも、コツコツと皆様にもお伝えしていきたいなと、私の中でも思いが高まる充実した2日間でした。
なにより、そんな思いが共感しあえる全国で熱心に活動されている先生方やお仲間との再会や新たなご縁も原動力。
私もそんなアロマテラピーに出会えて幸せです。
ありがとうございました。
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Ryoko Yamaguchi
