甲斐犬(日本犬)の味わい(2) | 甲斐犬と古墳の里 堺もず で暮らす

甲斐犬と古墳の里 堺もず で暮らす

甲斐犬(日本犬)の 写真を中心
にしたブログです。
写真 1000枚以上
” 甲斐犬 ” と ” 古墳 ” で検索
甲斐犬(日本犬)の あれこれ
が、いっぱい !!!
たいていの情報が、あります。

太古の日本犬  ???

 

日本犬(?)は、いつごろから 日本に

いたのか ????

それを知ることは、難しい事 ???

解かるのは、 遺跡 しかない。

最も古い遺跡(?)が、”縄文時代の遺跡”である。

 

約1万年前の遺跡から 犬の骨が、見つかって

いる。これ以上前の事は、わからない。???

1万年前と言うのは、縄文時代の初期の時代

である。

 

人間と犬が、共同生活をしていた(?)と考え

られるのは、 約7000年前 の 遺跡から

人間の骨の横に”埋葬された犬の骨”が、

見つかっている。

大事に埋葬されっている状態から、犬が、大事に

飼われていたことがわかる。

大きさは、現在の柴犬の大きさか、もう少し大き

いもの位であるらしい。????

 

此のことからわかるのは、

日本犬は、少なくとも 約7000年前には、日本

人と共同生活を、していた。

 

そして 約3000年前からと言われる”弥生時代”

に稲作の技術と共に、弥生人が、渡来、

この弥生人と共に、もう少し大きい犬(?)が、

日本にやってきた。

現在の 日本犬(小型・中型)は、これらの犬の、

子孫であると言われている。

 

私が、言いたいことは、

日本人と日本犬”は、

食べ物も少ない、小さな島国で、苦労を共にして

生き延びてきた”相棒” !!!!

 

日本人と日本犬 には、その命に ”日本”と言う

切っても切れない”遺伝子”が、厳然と存在する。

何千年と言う長い期間に、人間と犬が、助け合って

生きてきた、その共存の結果出来上がった”特性”

と考えられる。 

何も言わなくても 判りあえる そんな ものが、

あると思います。 ?????

 

日本人には、日本犬が、ピッタリ なのである。

(これは、私個人の思いです)

 

 

私の子供の頃

昭和 35~40年位の頃の話

兵庫県の平野部から少し山手に入った所、

その頃 村の 名士 や 裕福な人は、大抵が、

”鉄砲撃ち(?)”で、あった。(猟師ではない)

猟犬も いい犬を、所有していた。

小学校5年位の頃 犬(いい犬 ??)が欲しく

て、探していたら 同級生が、見つけてくれた。

薄こげ茶色の、垂れ耳の、洋犬の 猟犬の仔

であった。

後年 この犬を作出した人が、我が家の傍を

通りかかった時、私の犬を見て、こんな所に

来ていたのかと、一目でわかったらしい。

実情は、両親は、純血のウサギ猟に使用す

る、すごい犬で、あったのだ。

村では、一番の犬だったらしい !!!

 

しかし である。

いい犬で素晴らしく、いつも 山に連れて行

ってウサギを追わしていた。 が、

なんとなく 不満があった。

 

なぜなら

その当時 村には、白い、大きな、ボス犬

(おそらく 紀州犬)がいた。この犬は、猪猟

に使用されている、素晴らしい犬だった。 

どうしても この日本犬と比較してしまって 

・・・ ・・・ ・・・

いつも、 こんな犬が ほしいな と 思って

いた。

 

子供のころから

日本犬に、なんとなく 魅かれていた。???

私は、日本人である。 !!!!

日本の犬が、好きになるのも ・・・ ・・・ ・・・

であったのだ。 !!!!!

 

 

縄文時代の遺跡から出土した犬の骨

大きさ:柴犬位か もう少しだけ大きい

特 徴:立ち耳で、巻尾 か 差し尾

     額段が、浅い か ほとんどない

 

下の写真は、 ”額段のほとんどない”と言う

特徴を保存の基本に作出した 

”柴犬保存会”の 柴犬(縄文犬?)頭骨

 

 

 

柴犬保存会の 初期の頃の 代表犬

柴保の犬は、”縄文犬”と呼ばれることが多い。

太古の犬は、こんな姿 だったのかもしれない

 

 

大阪府 弥生博物館

弥生時代の住居の再現

後ろ 中央に犬(弥生犬)が、いる。

 

 

出土した犬の骨より

弥生時代の犬の姿 を、復元 ???

柴犬より 大きいように 思われる。

現在の 柴犬と甲斐犬 位の大きさの犬 ???

縄文犬と弥生犬等が、次第に 混血して、今の

日本犬の原型が、できていった のでは、と 思

います。

 

 

 おそらく 大型のもの

 

 

 小型のもの (天王寺動物園)

犬 と 変わらない かも

大きさは 中型犬位 ???

犬の祖先 ????

これらの狼類系から 枝分かれ したことは、

確かである。

 

 

堺市の博物館にある 埴輪

弥生時代の次の ”古墳時代”のもの

犬 として 展示されている。 ????

(私は、ぶた と 思うが)

 

 

 

全くの素人である私が、かってに書きました。

次は、日本犬の歴史 です。

 

 

 

お願い

ランキングに参加しています。
記事を読んで良かったと思った人は、

マークのクリックをお願いします。

( 甲斐犬に 興味がある人、 家に遊びに来てください。
我が家の犬と遊べますよ )


にほんブログ村