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ひとつひとつ丁寧に作られた作家ものの器の店。IZUMO[utsuwa]のブログ

お気に入りの器がある心地いい暮らし。(漆器)赤木明登、(陶器)角掛政志、大江憲一、田中大喜、ミヤチヤスヨ、村上雄一(切子ガラス)(真鍮)yuta

横浜あざみ野のひとつひとつ丁寧につくられた作家ものの器の店 IZUMO[utsuwa] です。

 

『yuta 須原健夫さん』の真鍮の茶杓と『野田里美さんのお抹茶碗・茶入』のご紹介です☆

 

 

『茶杓』は『yutaさんの真鍮の茶杓』です。

yutaさんの作品は隙がなく、本当に美しく作り込まれています。

そぎ落とされたシンプルな形ながら、冷たい感じがしなくて、ちゃんと作家さんの匂いがあります。

真鍮は空気に触れるとアンティークのような風合いに変わっていく金属ですが、

手入れをしていただくことによって元の綺麗なツヤ消しの表情に戻すことも出来ます。

 

 

「侘び銀樹」という、樹木の皮のような質感に、銀彩が施され、凹んだところにはところどころ黒色が見える渋い表情の抹茶碗です。

洗練されていて現代の茶の湯というモダンな作品です。

 

 

茶入は同じく『野田里美さんの銀樹茶入』。

こちらもモダンで洗練された印象です。

 

どちらも実店舗・オンラインショップからお求めいただけます。

よろしくお願いいたします。

 

 

 

*shop info* 
お店へのアクセス・オープン日はこちらをご覧下さい。
http://izumo-utsuwa.com/02shopinfo/shopinfo.html


IZUMO[utsuwa]
〒225-0023
神奈川県横浜市青葉区大場町387-27 
http://izumo-utsuwa.com

 

横浜あざみ野のひとつひとつ丁寧につくられた作家ものの器の店 IZUMO[utsuwa] です。

 

『yuta・須原健夫さん』の茶則と茶匙のご紹介☆

『静かに耳を澄ました時に聴こえてくるような美しさを意識して制作しております。
生活のふとした静寂と共に、傍らに置いていただけるとうれしいです。』

とおっしゃるyutaさんが、お作り下さったのは、中国茶の時に茶葉を茶壺に移したり、茶筒から取り出す時に使う『茶則』と、茶器に茶葉を入れる時や、使い終わった茶葉を取り出す時に使う『茶匙』です。

『茶則』は手に取ると、握りやすく、手に馴染む大きさとカーブ。

茶壺に玉状のお茶を入れるにもこぼれる事なく流れていきました。

『茶匙』はyutaさんオリジナルの曲線が美しく、所作をエレガントに見せます。

 

今は出来立てのピカピカですが、空気に触れる事により、アンティークのような落ち着いた色目に変わっていきます。

 

『yuta作・茶則』:長さ15.8cm,幅5.2cm,高さ1.8cm

『yuta作・茶匙』:長さ16.8cm,幅0.7cm,高さ0.3cm

 

 

 

 

 

 

 

 

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『yutaさんの菓子切り』と『手描きジャワ更紗・Reisiaさんの数寄屋袋』☆

まず、こちらは今回初入荷した『yutaさんの真鍮の菓子切り』です。

スッキリとシンプルな形で柄の部分だけ鎚目があります。

 

*真鍮のお取り扱いについて*
真鍮は空気等に触れることにより酸化し、くすんだり黒ずんだりする性質がある金属です。
お使いいただくうちにアンティークゴールドの様に変わって行く風合いをお楽しみいただけます。
漬け置きはせず、通常の食器と同じ様に中性洗剤で洗い、水を拭き取って保管して下さい。
くすみや変色は、市販の真鍮磨きや、食器洗いのクレンザーなどで同じ方向に磨いて下さい。
綺麗なつや消しに戻す事が出来ます。
 

菓子切り :長さ15cm,幅0.6cm

 

 

 

抹茶碗は田中信彦さん、菓子器は10月のテーブル茶道展をお願いしている神谷麻穂さん。

(どちらも私物です)

 

そして、菓子切りといえば「茶道」。「茶道」といえば『数寄屋袋』も必須アイテムですよね!

こちらは『手描きジャワ更紗・Reisiaさんの数寄屋袋』です。

 

『手描きジャワ更紗 Reisia』は、主宰する『藤井礼子さん』がご主人が海外駐在で移り住んだインドネシアでとても細いチャンティンで精巧に描かれた文様の手描きジャワ更紗(バティック)に魅せられたのが始まり。

 

でもその当時のジャワ更紗は衰退の一途を辿り、腕のいい職人さんも仕事を辞めていく様になっていたそう。「少しでもジャワの人に仕事を提供出来、日本でジャワ更紗の帯を欲しがっている人に届けられたらいいだろう」と、藤井さんは日本とジャワの架け橋になり、『手描きジャワ更紗Reaia』を手がけるようになったのです。

 

また、ジャワ更紗というのは木綿に蝋纈染めしているのですが、

Reisiaのジャワ更紗は「着物の帯地に向く絹地に柄をデザインしたらどんなに素晴らしいものが出来るだろう」と絹地に染められています。

でもその絹の生地をジャワで見つけるのに長い年月が掛かったり、

ジャワの伝統的な柄やはっきりとした色ではなく、藤井さんがイメージする日本の色合いやデザインを、現地の職人さんに理解してもらうにもとても大変だったとのこと。

文化の差を埋めるために粘り強く職人さんとコミュニケーションを重ねた藤井さんの熱い想いがこの更紗には込められています。

 

Reisiaさんのジャワ更紗の制作には早くて3ヶ月、長いと一年も掛かるそうです。

帯地に使った残りで、数寄屋袋はつくられているので、限られた数の貴重なお品物です。

 

 

数寄屋袋は扇子や帛紗、懐紙などを入れて持つものですが、バックインバックにして、バッグの中で散らばりがちな小物をすっきりと整頓して収納したり、お財布などの貴重品を入れてこちらだけ持ってトイレなどに立てばスマートですね。

 

『手描きジャワ更紗・Reisia』さんの数寄屋袋は桐箱に入っていますので、プレゼントにもピッタリです♡

「悠久」

この更紗は、地に総柄の蝋付けをしています。

この為、制作に1年以上の時間が必要でした。

長い時間を掛けて作った更紗の中には、

空をゆっくりと飛んでいく鳥の姿も。

穏やかに流れる時間、長い時間蝋付けをする人の営み。

更紗の中に「時」を感じ「悠久」と名付けました。

 

とてもとても細かな模様が上品で可憐な数寄屋袋です。

 

https://izumo-utsuwa-shop.com/?pid=177745237

 

 

「君がいた庭」

地の色合いが、これからとっぷりと暮れていく

でもまだ明るい空の色のように感じました。

その空の下に咲いているのは、

夢の中のシルエットだけの花のようです。

あの時、君はあの庭にいたね・・・。

そんな思いを込めたタイトルです。

 

鮮やかな紫色に描かれた大きな花模様が華やかなお品物。

内の黒とのコントラストも絶妙です。

 

https://izumo-utsuwa-shop.com/?pid=177745262

 

 

 

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