今夜も幹部ブログリレーのお時間です!
本日の更新は脚本・あいです!!
それではどうぞっっ!!


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公演まであと1週間と1日になりました。
公演に向けて直向きにやってきたので、不安だとか焦りだとかはあまりないです。
公演までの時間が幸せだったので、私の中では90%成功です。あとは公演で出し切るだけ!


 ブログで何を書こうかなと思った時、私がJaggyの中で特に大切にしていたことは同期と、脚本だなと思いました。なので同期への愛と脚本についてを書こうと思います。


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同期について。

 私は本当に同期のことが好きなんだと思います。講師のつるさんが今までの三年間で使用した曲を流して思い出に浸ろうの会をしたのですが、私が泣いたのは新歓で同期と踊った「Answer」と公演の3年M曲「正解」でした。
 リハ中に1番ボロ泣きしたのも「正解」を初めて聞いた時です。この曲この歌詞この言葉で同期と踊れるんだと嬉しいような、いよいよ終わりだと思うと悲しいような複雑な涙でした。「君のいない明日からの日々」という歌詞を聞き取ってしまって更に涙が出てきたり。みんなが珍しがるぐらいには泣きました。

 私は頑固で、変にプライドが高くて、自分本位で協力することが苦手でした。
(実は公演期で誰かと共同作業をしたことがありません…。脚本は1人ですしストーリーMも1人だしショーケースMは2曲構成で完全分担。唯一2人で出来た映像係も結局分担しました)
 そんなことを言っても脚本や映像は1人で進めて良いものではありませんから、私が頑固すぎて困らせたこともあったと思います。
 同期はそんな私を諦めて突き放すのではなく、向き合い正面からぶつかってくれました。前述した通り私は同期が大好きです。嫌われるぐらいなら譲ります。しかし公演を良いものにしようという目的が同じことを信頼しているからこそ自分の意見を貫くことができました。

 そもそも考え方が違いすぎて多数決が6対6になるような私達なので、自分だけが頑固者という訳でもない気がしますが。笑

 受け入れてくれて、ぶつかってくれてありがとう。


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脚本について。

 悩んだこと、もどかしかったこと、思い通りにいかなかったこと、書くことはいくらでもあります。その中で一番鮮明に覚えている日が合宿3日目、つるさんにFBをいただいた次の日でした。
 つるさんにFBをいただいてから真夜中に舞監2人と話していましたが(ずっと隣にいてくれてありがとう)、何から手をつけたら良いのか分からなくて。碌なアイデアも出てこなくて。
 合宿3日目は全員のリハスケを変更してもらって会議を行いました。今振り返るととんでもないことをしてもらっているけれど、その時は自分の頭の中が自分のものではないような気がして、人の頭の中をぼーっと眺めているような。それぐらい考えることができませんでした。
 役立たずな私を支えて、慰めて、奮い立たせてくれたのはやっぱり同期でした。合宿2日目の深夜までFBを聞いている私たちを寝ずに待っていてくれたり、飲み物をくれたり、お菓子をくれたり、体調を崩しながらリハスケを立ててくれたり。なんて優しくてなんて愛おしい仲間なんだろうと胸が熱くなりました。

 合宿中に泣いたら、FBのせいで泣いているのかと勘違いされそうだったので絶対に泣きませんでしたが。合宿から帰ってみさきと会議内容を家でまとめていた時、まりかからLINEが来て、それを皮切りに全部が溢れてきてしまってみさきと2人で泣きました。






 この写真は合宿中、唯一同期全員で撮った写真です。3日間一緒にいて全員の写真はこれだけでした。それだけ怒涛でした。


 私は共同作業が苦手です。ストーリーは本当はみんなで進めていくものだと思いますが、5月辺りは正直1人で進めていました。やり方も自分勝手で、大枠を多数決で決めて、質問意見をもらって、自分で次の会議までに答えを出す。あまりみんなと深くまで話し合った記憶がありません。
 けれどつるさんのFBをきっかけにストーリーについて話し合う機会がとても増えました。全員が真剣に向き合ってくれて、案を出して誰かに反論され、案を出して誰かに矛盾を指摘され。考えれば考えるほどやりたいこと、設定、FBで指摘されたことに躓き、全員で頭を抱えました。

 そんなことがあって完成したのが今のストーリーです。私は同期が真剣に向き合って深く考えてくれたことが何より幸せでした。
 この時期から2部が私の作品、ではなくみんなで作ったストーリーになったと強く思います。あの話し合いがなければパンフレットに脚本協力を付け足すことにも抵抗があったはずです。

 今となっては独りよがりのストーリーにならなくて心底ほっとしています。
 真剣に向き合ってくれてありがとう。


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ひたすらに同期と自分のことについて話してしまいましたが、お読みいただきありがとうございました。


最後に後輩へ。

45期へ
今からあなたたちの公演が楽しみです。個が強い代ではあるけれど、結びつきも強い代だと思います。向上心も高くて望むものをやり遂げる力があるはず。精一杯手を広げて出来ること全てを叶えていってほしいです。

44期へ
ストーリーの意味を考えた時、これは誰かのエールになるような話だと思いました。この時イメージしたのは44期の背中を押したい、でした。
色々不安なことがあるんじゃないかな。自分たちの人数は少ないけど後輩は倍の人数がいたり。ダンスの他にもやりたいことがあったり。
その中でもJaggyでやりたいことを諦めないで欲しいし、出来ることはないか模索してほしい。union公演を振り返るときに、これを思い出してくれたら本望です。



12/27のためにたくさんの人が協力してくれています。講師のつるさん、特別ナンバー振り付けのささちさん、音響の方、照明の方、映像の方。
幹部代になって、脚本になって、関わってくださる方がこんなにたくさんいることを知りました。本当にありがとうございます。

今のメンバーで踊れる最初で最後の舞台!
私たちも先輩方のようにJaggyを繋げるよう精一杯踊ります。

あの素敵な光景を、舞台上で全員が見ることができますように。


Jaggy43期 あい

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次回の更新はみさきです!お楽しみに!