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年末年始に楽しんだクラッシック映画たち。
たまたま集中的に放送されていたのをゆっくり鑑賞して改めて感じることなどたくさんありました。
その記録を残しておきたくて記事にしています
※記事が消えてしまい再度書いております
今回は『踊る大紐育』
このおかげで紐育をニューヨークと読むことを知りました
今でも原題の『on the town』として上演され続けてい名作。
映画版はNYのロケも行われていてバーンスタインの「ニューヨーク・ニューヨーク」を歌いながら名所観光するシーンは今観てもダイナミック爽快です
『雨に唄えば』と同じスタンリー・ドーネンとジーン・ケリーのコンビ。
ストーリーは海軍の水兵３人の２４時間のNY休暇の物語。
とってもシンプルでコメディー要素もあってクスッと笑えるところがたくさんあります。
あのフランク・シナトラもとっても若く歌も踊りもこなしてミュージカルスターとして輝いています。
ジーン・ケリーの踊りはもちろん素晴らしいですが、アン・ミラーやヴェラ・エレンの踊りもとても素敵です。
溌溂とした楽しさと明るさがある映画。
今は色々と大変なこともある世の中ですが、こういうシンプルで幸福感あふれる明るい映画がぴったりなのかなと思ったりします。
観ているだけで幸せになれる
この映画私の祖父母がリアルタイムな世代だと思いますが、私自身はとてもフィットする世代の映画です。
現代的な映画も好きですが、こういう古さの中にあるものも素敵です。
そして、『ラ・ラ・ランド』を観たときに嬉しくなったのはクラシックミュージカル映画の要素がギュッと詰まっていたこと。
古いものの良さを取り込んで現代的に更に良いものを生み出していくのは素敵なことです。
それに「あの映画のあの部分を取り込んでいる」という事もわかるとただ観るより更に面白さも深まるかと思います。
そんな楽しみを与えてくれるのがクラシック映画の魅力の１つだと思います。
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