小さな南国マレーシアが、不本意ながら日本のニュースを賑わせている。


負傷者200人を超える大きな電車事故が起こったと思ったら、100万人あたりの新規感染者数がインドを抜いて一位。マレーシアの人口は日本の約四分の一なのに、昨日の新規感染者数は8千人を超えてしまっていた。


そして、6月1日から2週間の FMCO (Full Movement Control Order 最も厳しい活動制限令)の実施決定。


さすがに昨年3月のような先の全く見えない恐怖感や閉塞感はないが、不安な気持ちは同じだ。


オンラインで出来る私の仕事やティーンの娘達の勉強に変化はないが、美容院を経営するマレーシア人の旦那は、大好きな仕事が出来なくなるのでがっかり…汗


その旦那(50代)、数日前にアストラゼネカの一回目接種に行って来た。


アプリでの予約から接種まで全てスムーズだったらしく、いつも「全くマレーシアは何でもテキトーなんだから…」とボヤく日本人の妻に

「No problem at all ウインク」とドヤッと言ってきた。


笑ってしまったのがコレ↑


こんな大量のお菓子やドリンクのお土産を会場で配っていたそうだ。(子供のお誕生日パーティでもらうパーティパック?😅)


もっと受けてしまったのが、『接種しました』とマレー語で書かれたブースがあって、そこで皆写真を撮ってインスタやFacebookなどにアップしていたそうだ。


旦那からも嬉しそうにサムズアップの写真が送られてきた。(お土産もらって写真撮って遠足ですか?)


心配していた副反応はほぼ無く、倦怠感と微熱があっただけだった。グッジョブ、旦那👍🏻


その後、再びアストラゼネカの接種予約受付があった日には、私の予約を取ってあげると張り切ってスマホに向かっていた彼だが、幸か不幸か取れなかった。


日本ではマレーシアより接種に迷う人が多いような気がする。


ネットで垣間見た日本人の意見として、


⭐︎治験が終わっていないので不安

⭐︎後遺症や副反応のデータが不十分

⭐︎ワクチン接種は製薬会社の利益に貢献するだけ


という声が多くあった。


医療従事者の方を含め、まだまだ不安が先に立つようだ。シオノギなど日本の製薬会社のワクチンを待ちたいという意見もあった。


私は正直なところ、旦那がアストラゼネカの第一回目の予約をすると言った時は驚いた。その時は日本でもまだ承認されていなかったし、世界中で不安の声が多くあがっていた頃だったからだ。


しかし蓋を開けてみたら、私のマレーシア人の友人もここに長く住む日本人の友人も、ほとんど皆登録していた。そして副反応がひどかったという話は届いていない。


私のワクチン接種の日は来るのだろうか?


さて、来週の火曜日からは完全ロックダウンのマレーシア。


外食も出来ず家にいることが多いと、毎日違った美味しいものが食べたくなる。昨日はIGSに自分の気に入っている食べものをアップしてみた。


こういう内容をアップすると、会ったことのない方から「買ってみました!美味しかったです♡」のようなメッセージをいただくことがあり、やり取りがとっても楽しい。ラブラブ





では、皆さま 

Stay Home Stay Safe