みなさん、こんにちは。
お騒がせなブログを書いている坂東です。
ちょっと長いのですが、すでに国内に存在する中国感染病の続報ですので、どうぞご覧ください。

昨日私は、感染者のmaruoさんに会って、お話を聞いてまいりました。
http://ameblo.jp/maruobarca/
彼の元にはすでに他の日本人感染者と思われる方からもメールが寄せられています。国内のようです。)

政治家や政府を動かそうとしても、自分が座ってメールするだけでは、私より忙しい先生方に動いてもらえるわけがないですからね。

会って最初に感じたのは、目がずいぶんと充血しているということです。
そしてひと目で、かなり気落ちしている様子が分かります。

しかし、私は困ってしまったのですよ。
私は患部などの明瞭な写真を撮って、それで皆さんに分かってもらおうと思っていたのですが、目の充血以外はまったく外見に病状がないのです。

彼のこれまでの経過はそのブログに詳しく書かれていますが、改めて簡単にお伝えします。

まず感染は去年九月下旬。
2泊3日で香港旅行の際、ちょっと羽を伸ばして、マカオのサウナ「金池」で一晩一回60分、滞在中、計2回遊んだのだそうです。
(向こうではサウナで性的接客があります)

苦しんでいる本人に恥ずかしい話を聞くのは、なんとも心苦しかったのですが、どちらも同じ店で、最初はキスと下半身への口による刺激を受け、その後コンドームをかぶせての本番となったのだそうです。

二日とも違う女性ですが、どちらも色白の背の高いすらりとした女性だそうです。
(それらの話を聞くと、どうも現地香港などの南方系ではないような気がします。私が思うに、上海か大連の女性かもしれません。)

このお店「金池」は、現地でも日本人には有名なお店だそうです。
ネットで評判を確認してから行ったのだそうですので、現地の日本人諸兄、ご注意を。

その後帰国、10月上旬には電気が走ったような全体的倦怠感をはじめ、頭髪は脱毛髪質は変化し、体のあちこちが痛み出して、皮膚科、口腔歯科、耳鼻科、保健所、整形外科、総合大学病院など9箇所での診察検査に通うのですが、すべてまったくのシロ。

外見的症状は、正常時の自分を知っている自分なら比較認識できるのですが、医師が見ても以前の状態を知らないので、その違いが分からないのだそうです。
さらに通常の検診やレントゲン・脳MRIでの診察でも、目に見える異常は確認できません。

これでは感染していても、訴えようがありません。
医学的には裏づけがないのです。

しかし痛みと違和感は体中の複数箇所で発生していて、一つ一つどこが痛いかすら分からなくなってしまうのだそうです。

これは明らかに中国渡航前にはなかったことで、感染してから初めて「エイズ恐怖症」の存在を知ったことや、それまで普段の生活にはほとんど不満やストレスがなかったこと、さらに痛みや違和感は本人には明らかで、決して気にしないでいられるものではないことから、この南方都市报のニュース↓で書かれているような心因性のものではないといいます。

http://gcontent.nddaily.com/d/fb/dfb84a11f431c624/Blog/93a/0fdb2e.html

でも、食欲はあるそうです。
睡眠時間は一日に5~6時間ありますが、眠りはずいぶんと浅いとの事です。

新聞記事などでは汗でも感染するといわれていますが、彼がメールをやりとりしている中国人や何人かの話では、汗での感染はなく、唾液だという見解が多い、との事。

中国はこれを隠したい意図もあるでしょうが、おそらく事実を突き止めること自体ができないし、目に見えるデータも患部もないので、ノイローゼの一種として「エイズ恐怖症(恐艾症)」と命名したのでしょう。

ちなみに先に紹介した南方都市报のニュースでは、こうした症状を訴える60人を検査したところ、どれも特段の異常は見当たらなかったのだそうです。
記事中に「患者は症状があると訴えるが、医師が見ても症状は現れていない」という記載がありますが、ある意味当たっているといえます。

しかし、彼の身になって考えてみてください。
明らかな痛みと麻痺や違和感をほぼ五感で体のあちこちに感じるのに、体の変化はごくわずかで正常範囲、どの医者に行って検査しても外見上にまったく異常がないため、医師には理解されず対応すらないのです。

その苦しみは自分だけのもので、誰にも分かってもらえず、しかも人に感染させることを恐れて孤独な日々をすごすのですよ。
精神的にめいってしまうのは当然です。

私は医学の知識はありません。
しかし医学の知識がある先生方が診ても分からないのですから、第三者的観点から申し上げます。

これは彼を含めた複数感染者の組織的なウソでないかぎり、
「体はほぼ正常なのに、感じる刺激が痛みや違和感として脳に伝えられる、もしくは正確に脳に伝わらない病気」 だと思われます。

彼の話では、ネットを利用して連絡を取り合う中で、同じ感染者が死んだという話はまだ聞いていないが、連絡が取れなくなった人はいるので、回復したのかもしれないし、違うかもしれない、とのこと。

「大紀元」では「続々と死亡者も出ているようだが、」と報じられていますが、「南方都市报」のニュースでは死亡者ではなく自殺者が確認されています。
痛みは、「波ではなく、グラブに表せば階段のような形になる」とのこと。
つまり体は普通でも、感じ方がどんどん悪化しているというのです。

これは私・坂東忠信が直に面会して見聞きした感染者の状況です。
症状が他人の目に見えない限り、異常の存在は明らかではありませんので、信じる信じないは皆さん次第。

「体の複数箇所に違和感や痛み、痺れを感じ続け、
 信じてもらえないし打つ手もない。
 今の私は何なのか、この体は私なのか、
 私はこれからどうなるのか、
 自分の存在自体がわからなくなってきた。」
「最近は片方の目が麻痺してきている」
とのことです。

すでに国内に唾液感染と思われる感染者がいて、そしてその発生源と言われている中国から、7月にはさらに多くの中国人が来日するのですよ。

私は5月27日に、この問題に関する対処のおねがいメールを長妻厚生大臣に送り、このブログと同じ内容を、5月29日午前9時47分にもお送りしております。


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それから、私からのお願いです。
今のところ、感染者のmaruoさんを支えるのは、皆さんのご理解しかありません。

気持ちが前向きであるだけで、乗り越えられる痛みもあると思います。 彼は体調が良好ではないため、すべての人にレスすることはできませんが、どうぞmaruoさんのブログ(http://ameblo.jp/maruobarca/)に、みなさんの暖かいメッセージをお願いします。