みなさん、こんにちは。
私はすっかり気が付くのが遅れました。
大変なニュースなのに、報道各社はほとんどだんまりです。



いま、国会では大変な法案の審議が行われているのです。
議員の地方遊説の時期を狙って、計画的に提出されたそうです。



それは、「国籍改正法案」。
この法案の提出の仕方、ほとんど保守派不在を狙ったクーデターじゃありませんか?


この内容、分かりやすく動画にしたのが、こちら。↓

http://jp.youtube.com/watch?v=sjFM6q2C160

そして私は、この法案の立役者の自民党・河野太郎さんのブログに、反対意見のコメントを書き込みましたが↓

http://www.taro.org/blog/index.php/archives/945



削除されちゃいました!(笑)
いや、笑い事じゃない。さわやかな笑顔で、ばっさり切られましたよ。


外国人犯罪を扱ってきた私には、この法案の危険性がひしひしと感じられます。




  ☆  ☆  ☆




最近、中国からの密入国者が極端に減少しているのですが、実はみんな、正規の旅券で他人になりすまして入国するという「不正な正規入国者」として来日しているのですよ。

これは入管もその実数を把握できないのでどうしようもないのですが、昨年度の入国者数自体は増えているので、おそらく日本のビザが取れないほとんどの密航予備軍が、今この方法にシフトしていると思われます。
その証拠に、旅券の出身地と本人のなまりが、一致しないのです。


合法滞在なので、見破らない限り逮捕できませんし、これを見破れるのは語学能力を備えたごく少数の現場の警察官・入管職員だけ。



この上、今回の法案が可決したら、日本は日本人でない日本人の外国になってしまいますよ。



特に日本に流れ込んでくるのは、自国の政治が安定せず、日本人にまぎれれば目立ちにくく、日本の文化を学ぶより自国の文化習慣を押しつけ押し通す傾向の強い特定アジア諸国の皆さんです。



彼らは、私が刑事をやっていた頃にも、偽装婚はもちろんのこと、独居老人の養子になったり、その養子の彼女になって妊娠したりして、日本国籍の奪取をいろいろな方法で画策しています。





また、私が中国公安局外交部の警察官から聞いたところ、残留孤児の9割が偽物だが、申請書類をきちんとそろえて持ってくるので、認可する以外に仕方がないのだ、と言っていました。





そう言う彼も、その手口を使って、偽残留孤児として日本に来て、他の中国人を親戚と偽って入国させていたので、 私たちに逮捕されたのですが。


この法案、考えの浅い自民党左派だけでなく、公明党も賛成に回るとのこと、下手すると可決されてしまうでしょう。 その可能性は大です。



まもなく、中国人不法滞在者にすり寄る違法な国籍売買ビジネスグループが生まれるでしょう。
そのグループがどういう人たちかは私には簡単に予想ができますが、この段階で言うと差別になりますので、今は言えません。



そしてこの法案により日本国籍を取得した偽日本人は、堂々と合法的に日本滞在を果たし、次はその親戚を呼び寄せ、日本の各地にコミュニティを拡大し、従来の日本人には理解できない日本の風景を作り出します。

それは中国人だけではなく、様々な外国人の容易な流入を引き起こし、新日本人同士の人種対立、宗教対立が発生しかねません。



さらに、日本国籍を取得した偽日本人が海外で犯罪行為を行えば、日本の信用失墜を招くほか、 テロ行為のために日本国籍を利用されたりすれば、外交問題に発展します。





たとえば、見た目日本人と同じアジア某国出自の偽日本人が、日本と利害対立する別の国で、王室や政府要人を狙ったテロを画策、または成功させて逮捕され、日本国籍のパスポートが押収されたりしたら、もう大変ですよ。



考え過ぎかとも思われますが、こうした混乱の現実は世界各地で発生しているとおり。
歴史を見ても似たようなケースがいくつか挙げられますね。外交は常に裏の裏をかいているからです。




今の日本がこうした外国人のやりたい放題を阻止するだけの警察力を備えていないことは、長野の聖火リレー警備で既に明らかになっております。悲しい

日本の治安は、警察ではなく、日本人の道徳レベルで維持されてきたのです。

日本を守るのは、法律でも警察でもない。私たち日本人の良心なのです。