母親、叔母の強烈なキャラクターに驚きを隠せない人もいるような、

大批判大会と傷つけ合いのバトルが勃発。

 

家族が穏やかで仲の良い家庭に育った人には、

壮絶過ぎて口をあんぐりさせてしまうかも。

 

多少の言い合いや喧嘩というより、暴言に憂鬱になることでしょう。

ラストはああ、そう。と去りたくなる。

 

母親のクリスマスのプレゼントの会話から、

育ちってこんなに影響するのかと、思うエピソードがあります。

 

テーマは家族で、バチバチのバトルで火花が散っていますが、

俳優陣の演技は最高にスタイリッシュでクールです。

ベテラン俳優陣が観客を引き込んでいき、あっという間?に観終わってしまいます。

 

内容はバトルトークなので疲れますが、

逆に親や姉妹・兄弟を大事にしたいと思うか、

ただの血のつながりってだけで、見限りたくなるかもしれません。

 

観た人の境遇で、様々な気持ちになるようなストーリーです。

決して、ほんわかしたり癒される映画ではなく、疲れる内容がテーマです。

 

 

 

 

メリル・ストリープ

 1949年6月22日 - アメリカ合衆国女優

ニュージャージー州サミット出身。父親のハリー・ウィリアム・ストリープは製薬会社の役員、

母親のメアリー・W・ストリープはコマーシャル・アーティスト。

 スイスドイツアイルランドイングランドの血を引くオランダ系アメリカ人である。

 

ストリープという名前は、アメリカに移住する当時、彼女の先祖が自らの名前(苗字)に

線を引いた(=ストライプを引いた)ことに因む。 オランダ移民であった先祖は、ストライプという発音が訛り、ストリープという響きに変化し、そう名乗るようになった。

1963年、一家は同じ州のバーナーズヴィルに引っ越し、ストリープはバーナーズ高校に入学した

ヴァッサー大学在学中に奨学金を得て、イェール大学演劇大学院(クラスメイトには

シガニー・ウィーバーもいた)で学び、卒業時にはキャロル・ダイ演技賞を受賞した。

 

イェールを卒業後、1975年にニューヨークに移り住む。パブリック・シアターのレパートリー作品に出演。舞台俳優としてキャリアをスタートさせる。

1976年、ニューヨーク・シェイクスピア・フェスティバルで上演された『ヘンリー五世』と『尺には尺を』に出演。

 

この頃タクシードライバー』(1976年2月公開)のロバート・デ・ニーロの演技に衝撃を受け、

映画のオーディションを受け始める。『キングコング』のヒロイン役のオーディションにも出ているが、

プロデューサーのディノ・デ・ラウレンティスに酷評され落とされている。

 

1977年、フレッド・ジンネマン監督の『ジュリア』で映画デビュー。同年、アントン・チェーホフ作の『桜の園』の舞台に立つ。『桜の園』における彼女の演技に目を止めたロバート・デ・ニーロは、『ディア・ハンター』の彼の相手役としてストリープを推挙。

1978年12月公開の同作品で第51回アカデミー賞助演女優賞にノミネートされる。

彫刻家ドン・ガマー(Don Gummer、ドナルド・ガマー)と結婚

 

映画
ディア・ハンター
クレイマー、クレイマー
フランス軍中尉の女
ソフィーの選択
愛と哀しみの果て
永遠に美しく…
マディソン郡の橋
アダプテーション
プラダを着た悪魔
マンマ・ミーア!』シリーズ
ダウト〜あるカトリック学校で〜
ジュリー&ジュリア
マーガレット・サッチャー 鉄の女の涙
イントゥ・ザ・ウッズ
ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書

 

 

 

ジュリア・ロバーツ

 1967年10月28日 - アメリカ合衆国女優ジョージア州アトランタ近郊のコブ郡出身。身長175cm。

エリック、姪のエマも俳優。

 

両親共に役者で、彼女が幼いときはアトランタで演技学校を経営していた。

兄エリックと姉リサの妹として生まれた。ジュリアが幼いころ両親が不仲になり、

1972年に正式に離婚(父親はジュリアが10歳のときに44歳で病死)。

母親は同年に11歳年下の男性と再婚し、ジュリアの下に妹ナンシーが生まれたが、

継父はアル中で暴力的な男で、それを嫌って兄のエリックは家を出たが、

母親が離婚する1983年までジュリアは辛い思春期を送った。

 

役者になった兄のエリック・ロバーツ(現在は不仲とのこと)を訪ねてゆくうちに

自分も役者を志すようになったと言う。

 

1988年に映画デビューし、翌年のマグノリアの花たち』でゴールデングローブ賞 助演女優賞

受賞して注目される(自身初のアカデミー賞候補にもなった)。

 

1990年リチャード・ギアと共演した『プリティ・ウーマン』で、エレガントに変身するコールガールを演じ、彼女の当たり役となる。映画は大ヒット、彼女自身もアカデミー賞にノミネートされ、スターの座をつかむ。2001年には『エリン・ブロコビッチ』で同賞の主演女優賞を受賞。

 

 

 

 

 

大御所メリル・ストリープの演技炸裂!

 

 

 

 

 

 

 

 

sleepおすすめ評価

   ハラハラ度   爆  笑爆  笑爆  笑爆  笑

   構成度      照れ照れ照れ照れ照れ

   配役度            グラサングラサングラサングラサングラサン

   満足度            ラブラブラブラブ

   リピート     笑い泣き笑い泣き笑い泣き

   音楽       口笛口笛口笛

 

 

 

 

8月の家族たち (2013)

AUGUST: OSAGE COUNTY

 

 

 

■映画情報
8月の家族たち (2013年 アメリカ)
 
■内容・ストーリー
8月の真夏日。父親が失踪したと知らされ、オクラホマにある実家へ集まった三姉妹。真面目すぎて暴走しがちな長女バーバラと、反抗期の娘、実は別居中の夫。ひとり地元に残り秘密の恋をしている次女アイビー。自由奔放な三女カレンと、その不審な婚約者。彼らを迎えるのは、闘病中だが気が強く、率直で毒舌家の母バイオレットと、その妹家族。生活も思惑もバラバラな“家族たち”は、つい言わなくてもいい本音をぶつけあい、ありえない“隠しごと”の数々が明るみに―。家族バトルのリアルさに胸を衝かれながらも、予想外の展開に笑いと驚きが止まらない……一瞬も目を離せない極上の2時間が、今、幕を開ける!
■キャスト・スタッフ
ヴァイオレット・ウェストン:メリル・ストリープ バーバラ・ウェストン:ジュリア・ロバーツ ビル・フォーダム:ユアン・マクレガー
監督:ジョン・ウェルズ 脚本:トレイシー・レッツ
■視聴時間
02:00:56

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