※ネタバレ

 

 

 

眠れる森の美女が16歳の眠りから覚めるまで、

夢の中で、冒険していくストーリー。

 

何故か雪の女王が王子様を連れ去り、お姫様の冒険の旅が始まります。

その道中、色んな人達の助けによって、旅を進めて行くことになります。

 

その旅の出会いは、童話の一部分をミックスさせたような変わったお話で、

かなり独特の物語になっています。

 

眠っている間の旅のお話までは、まあ、メルヘンというかブラックセンスもので、

姫がいたぶられている様な感じの物語。

そこまでは、物語なのでなんとなく理解できますが、

お姫様が目覚めてからは、かなり興ざめです。

 

少女時代の子役少女と16歳の女優のイメージが余りにも違い過ぎて、

がっかり。まるで、別人。

唯一、王子様役の俳優が美男子系で救われます。

 

16歳のお姫様が目覚めたのは、100年後の世界なので、

現代世界にいる設定なのですが、お姫様らしい感じが全くなく、

リアル過ぎて、興ざめしてしまいます。

 

お姫様というイメージとかけ離れた、激しい口調の怒鳴り声や、

性的な声など、その叫びにびっくりしてしまいました。

 

100年後の現代バージョンのお姫様と言っても、もう少し上品だったり、

可愛らしさや可憐さ、そういう部分が全くない女性なので、

一気にテンションが下がります。

 

お姫様物語のお姫様のイメージは、どの部分でもいいので、

やっぱり魅力的であって欲しい。

 

 

 

 

ブラックセンス物語。

 

 

 

 

sleepおすすめ評価

   ハラハラ度   爆  笑爆  笑

   構成度      照れ照れ

   配役度            グラサングラサン

   満足度            ラブラブ

   リピート     笑い泣き笑い泣き

   音楽       口笛口笛

 

 

 

 

■映画情報
禁断メルヘン 眠れる森の美女 (2010年 フランス)
 
■内容・ストーリー
これは、昔むかしのお話。ある王国の国王と王妃の間に、待望の可愛らしい女の子が誕生しました。3人の美しい妖精がその誕生を祝い、臍の緒をカットしてあげました。姫君アナスタシアはすくすくと成長していきましたが、そこへ魔女がやってきて、不吉な予言を残します。「姫君は、手を“つむ”で突いて、100年の眠りにつくだろう……」その予言どおりに、姫君は遊戯中イチイの“つむ”で指を突いてしまい、まるで死んだかのように眠りにつきます。それは、少女にとってはあまりにも永く退屈な100年の歳月-。夢の中でさまざまな冒険を重ねたアナスタシア。100年の永い眠りからついに目覚めると、そこには見たことのない端整な顔立ちの青年が彼女を見つめていました。深い眠りの底で、16歳に成長を遂げたアナスタシアはこの青年と恋に落ち、身も心も捧げるのですが-。
■キャスト・スタッフ
アナスタシア:カルラ・ベスネイノ ピーター:ケリアン・マイヤン  
監督・脚本:カトリーヌ・ブレイヤ
■視聴時間
01:22:02

(C) 2010 ‐ FLACH FILM PRODUCTION ‐ CB FILMS ‐ Marathon ‐ ARTE France