年齢のことは言いたくないけど

年齢を重ねると

何かと下り坂になることは

否めない。

 

 

そうじゃない人もいるけれど

私は一般的な中高年。

 

 

ちょっと悪あがきしながらも

事実を認めて

ご機嫌に過ごせる方法を

追及しています。

 

 

 

50代からは生き方上手に

ラクに楽しく生きやすく

あなたの理想を整理します。

シンプルライフスタイリストの

白川ふみこです

 

 

ちょっとショックな出来事が

起きました。

 

 

起きましたと言うよりは

起きていたけれど

目をそらしていました。

 

 

でも、どうにもこうにも

毎日起こる出来事に

気になることの方が多くなり、

向き合うことにしました。

 

 

その出来事とは…

 

 

デニムの裾が長くなり

踏んづけてしまうんです。



 

 

普段愛用しているデニムは

ちょっと長めにカットしていましたが

靴を脱ぐと床につくかつかないかの

すれすれ。

 

 

靴を履くと、床から1センチほど

上がった感じで履いていました。

 

 

ところが、年齢とともに

身長が縮んできたのでしょう

最近、デニムの裾を踏むことが

多くなりまして(涙)

 

 

お殿様のように裾を引きずるように

なって来ました。

 

 

身長を測ったわけではないですが、

多分…縮んだんだろうな…認めたくない。

ショック…

 

 

でも、裾を引きずっている。

そして、歩きにくい、毎回イラっとする。

不衛生。

 

 

裾を切りたい、でも

裾を切ったら縮めるのを認めることになる

それは嫌だ~

 

 

裾を切ったらお直し代がかかる、嫌だな

最初にお直ししたのにまたか。

 

 

 

と、いろんな心の声が頭の中を

グルグル回ります。

 

 

 

そんなときは

問題解決フレームワーク

「空・雨・傘」のワークをします。

 

 

「空・雨・傘」のワークとは

コンサルティング会社

マッキンゼーで用いられている

問題解決ツールとして有名です。

 

 

雨が降りそうな空を見て

空→曇っているな…→事実

雨→雨が降りそう…→解釈

傘→傘を持っていく…→解決策・行動

 

 

起きた出来事を

事実と解釈と行動に分け

適切な解決策を導きます。

 

 

これに当てはめると

 

事実→デニムの裾が引きずっている

 

解釈→歩きにくい・

履くたびに毎回イラッとする・不衛生

背が縮んだの?ショック認めたくない

またお直し代いるの?お金いるやん、

めんどくさいな

 

解決策・行動→裾を着る

今シーズンで着潰すので

お直しに出さず、切りっぱなしで行こう。

 

 

このように考えて

デニムの裾は

「切りっぱなし」で解決できました。



 

 

 

起こった事実はショックだけど

事実は変えられない。

事実を認めて最適な行動に変え

自分を常にご機嫌なポジションにする。

 

 

モノの片付けも

洋服の片づけも

心の片づけも、

全て同じなのです。

 

 

 

切りっぱなしデニム、

イラつくことはなくなり

快適に履けています。