家でご飯を食べてから数か月が過ぎた。

もうすぐ決算期を迎えることもあり、

通常業務に決算準備が加わって

みんな忙しく仕事をしていた。

お昼休み和君と一緒の時間になり、ランチをしてた。

 

「そうそう、結局引っ越したのよ。

あなたの近所に良いとこあってさ。」

 

「そうなの?

言ってくれたら引っ越し手伝ったのに・・・」

 

「それがさ・・すぐに決めなきゃキープしてる人がいてさ。

もうバタバタよ?無事引っ越しも終わったしご報告」

 

「そうなんだ。早い者勝ちなところあるもんね。

どのあたり?」

 

「あなたのところからなら、

10分足らずじゃないかな?

今度招待するからなんかごちそうして(笑)」

 

「え?私がごちそうするの(笑)

まあいいよ。引っ越し祝いにね(笑)」

 

そんな話をしながらランチを終えて仕事に戻った。