数日後あの女の企みがわかったと連絡があり、

沙羅を送ったあと翔やんと合流。

あの男に頼み河原であの女と対面。

 

「おまえさいまだに逆恨みしてんの?

犯罪犯して見逃してもらったのがわからない?」

 

「彼女にかまわないでもらってもいいです?

貴女とは比べられないくらい大事なんで」

 

俺にさんざん言われ元共犯だった奴にまで

 

『いい加減自分のしてることの

重大さに気が付かないとやばいだろ・・。』

 

と言われそいつが女の親に連絡して、

悪だくみをぶっちゃけたものだから、

親が迎えに来て引きずって帰った。

 

「協力ありがとう・・・これで少しは懲りると思うから」

 

俺はそいつにお礼を言った。

 

『もとは俺たちが彼女を傷つけたから・・・

罪滅ぼしにならないけ、これくらいは・・。』

 

本当はいいやつなんだよな・・。

彼女の身の安全も確保でき

後は彼女の傷を俺が少しでも薄くする・・・。