ご飯もお酒もいい感じに堪能して、

そろそろ時間ってことになる。

 

「「ごちそうさまでした」」

 

「智君ありがとう、ごちそうさま。」

 

「ん、3人とも今日は結構食べたな(笑)

ニノもこの間より食べてたじゃん」

 

「俺もびっくりです。翔さんのおごりだからかな(笑)」

 

「それでいつもより食べれるなら喜んで連れてくるよ?」

 

「いや、毎回は大丈夫。ちゃんと強制的にお願いする(笑)」

 

「マジか(笑)まあいいけど。俺も楽しいし」

 

「あ、翔さん今日はいつもより遅いんで

茉奈の事送ってくださいね?

私帰ってゲームしないといけないんで」

 

「え?ゲームより茉奈さんだろ?

俺でもいいなら送るけど、茉奈さんいい?」

 

「いえ、そんな。タクシーで帰れば済むので・・」

 

「いや、何かあっても困るし送らせて下さい」

 

そう言ってタクシー2台で、

ニノと別れて彼女を送ることにした。