カメラを止めるな
やっと観れた。
まあ結構話題になっているし、いい評判しか聞いてなかったので、
映画好きとしては相当楽しみにしてました。
ハードルもだいぶ上がってましたが、
まあ越えてきたねぇ。
製作費がいくらとか、キャストが誰とか、そんなの関係なく、面白いものは面白いと証明するような映画でした。
全く前情報なく観たのですが、まだ観てない人にもそれをお勧めします。
なのでここで細かいことは言えませんので、支障のない感想を。
細心の注意は払いますが、少しでも情報はシャットアウトしたい!
感想すらも聞きたくない!という方はこれ以上読むのはやめておきましょう。
まあとにかく面白かった。
脚本が本当に素晴らしい。
仕掛け、組み立て、もう嫉妬するほど良い。
キャストもそれぞれがいい味を出してて素晴らしい。
当て書きだとか?
セリフ回し、間も素晴らしい。
観た次の日、3日後、となんだか余韻が残るどころか、広がっていく。
なんだこれは?
この感覚は何の映画以来だろう?
『愛の渦』『アフタースクール』『スラムドッグミリオネア』『アヒルと鴨のコインロッカー』
うーん、どれとも違うなぁ。
三谷幸喜さん的な要素があるんだけど、更にもう一つ乗っていて、
もう一度観たい!いや、観なきゃ!って思わせる。
自分が今まで漠然とこういう映画観たいなぁ。と思ってたのが
『これだー!』
となった。
ただ、自分が観た映画館で、なぜか途中で帰った人が2人いた。
最初の30分で終わったと思ったのだろうか?