貸し借り | インスタントジョンソン じゃいオフィシャルブログ『マルいアタマをぐちゃぐちゃにする』powered by Ameba

貸し借り

貸し借り

これはワンセット。

借りる人がいなければ、貸す人は現れない。

貸す人がいなければ、借りる人が現れない。


しかし、まあこれがいっぱいいる。

TUTAYAなんかはそれを生業としているし、レンタカーなんかもそうだ。

業者もあるが、貸し借りは個人的にも行われている。

僕も色んな人に頼まれ、お金を貸している。

お金を借りるときは人は必死だ。

『すぐ返します』『色を付けて返します』『本当に困っているんです』『返すあてはあります』


断っても、なかなか引き下がらない。土下座の勢いで懇願する。

『そこをなんとかお願いします』

自分が甘い性格なのもあり、結果貸すことになることが多いのだが、

まあ、返さない。

もちろん、返した人もいる。

当たり前のことなのだが、それが偉いと思えるくらい返さない人が多い。

あの必死だった人はもういない。

必ず返します、すぐ返します、全部嘘だった。

向こうから連絡してきたものが、こっちから連絡する羽目になる。

最悪はその連絡すら応じない。

『月々千円でもいいから』

それでも返さない。

月に千円だよー!

『返すお金がないなら、月に1度、「今月は厳しくて返せません」という連絡だけでもちょうだい』

それすらしない。

嘘でしょ?

って思う。

借りてる人に、申し訳ないとか、有難いとか、早く返したいとか、一切無いんだろう。



なんなら、返して欲しいと言ってる僕が

『しつこいなぁ』

みたいに、

俺が悪者?

的な扱いをされる。


借りたものは返す。

当たり前に教育されてきたことだと思うが、それをしない。

そんな人はお金に負けている人だ。


今まで、ちゃんと気持ちよく返してきた人は、不思議と大成してる人が多い。

返さない人たちはもれなく埋もれている。

そりゃそうだろう。


そんな人は信用もなくなるし、おそらくまたどこかで人に

『貸してください!必ず返します』

と懇願していることだろう。


人を信用出来なくなることは寂しいことだが、

もう僕が人にお金を貸すことはないだろう。


人にお金を貸していいことは1つもなかった。


返さないヤツとの関係が良くなることなんて絶対にない。

当然悪くなるだろう。


借りたヤツは出来れば2度と会いたくないんだろうから。

バックれられるなら、バックれたいんだろうから。

死んで欲しいんじゃないかとさえ思う。

流石に殺されるまではされないだろうが。


今日の格言


『貧の時にどうするかで、富になれるかが決まる』