Mリーグドラフト2019
昨日、Mリーグドラフトが行われた。
Mリーグ関連の仕事をしている私としては、やはり誰が選ばれるかは注目である。
1チーム4人までとなり、必ず女流プロを入れるというルールが追加され、
様々な予想があった中、
予想通りだったプロ、予想していなかったプロなど、新Mリーガーが8名誕生した。
そんな中、水口美香プロにとっては残酷なドラフトとなった。
下馬評で選ばれる可能性が高いとされ、ゲスト出演し、ワイプで抜かれていた水口プロが選ばれないという結果になったのだ。
本人は相当悔しかっただろうし、苦しかったと思う。
他の人には計り知れない想いがあっただろう。
だけど、これってドラマや漫画で主人公が歩む軌跡じゃないだろうか?
ある意味昨日のドラフトの主役は彼女だと思った。
まだ若い彼女にとって、何もこの1年が全てではない。
あっさり今年のドラフトで選ばれるよりも、この悔しさをバネにいつの日かMリーガーになって活躍するというストーリーの方がドラマティックだし、感動を与えると思うんだ。
彼女にとっても、彼女のファンにとっても昨日のドラフトは忘れられない日になっただろう。
この時点でもう水口プロのドラマは始まっている。
正直、水口プロのことはよく知らない。
僕にとっては昨日のドラフトが水口プロのドラマの第1話となった。
Mリーグがある限り僕も携わっていきたいと思っている。
そしていつの日か、水口美香プロが活躍し、スターになるのを、Mリーグファンとして期待したい。
そして、セカンドシーズンで現Mリーガー、新Mリーガー達がどのようなドラマを巻き起こすのか楽しみである。