Jelly Beans Factory 1st Album 「Suspender」 | Tommyのひとりごと

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京都でトロンボーン吹いてます。

主にジャズ、ファンク、サルサ、ブラジル音楽などやってます

昨年中に、新作のレコーディングが終わりました。今回のは、私がメインで活動している、Jelly Beans Factoryの、ファーストアルバムです。

Jelly Beans Factory 1st Album
「Suspender」
TKET-1501 税込2500円 1月31日発売予定




1.Suspender
2.High Scool Girls' Street
3.Signs of the Dawn
4.Cicada!
5.うしろ髪
6.Milky Way Blues
7.また雨雲がやってくる・・・
8.Express to the Depth
9.Walking with Jelly Beans

全曲オリジナル、6は上村美智子作曲です
本日より、予約受け付けます。私まで、メッセージくださいね。
出来上がり次第、発送いたします。送料無料です。


以下、長くなりますが…


2011年の6月ごろから、「The Jelly Beans Quartet」という名前で活動を始めたこのバンド。
2010年リリースのアルバム「Like a Jellyfish」のメンバーで結成した、The Jellyfish Quartetが、メンバーの多忙により、あまり活動できなかったため、もう少しスケジュールに余裕のあるメンバーと、名前の雰囲気も残しながら作ったバンドでした。

名前を「The Jelly Beans Factory 」に変えたのは、フロントにもう1人、管を増やすとか、パーカッションを入れるとか、そういう選択肢を残すためでした。

前作の半分はこのバンドで入れましたが、その後メンバーが変わり、今の4人になってからは、まったくメンバーを増やそうという気持ちはなくなりました。今の4人の雰囲気を、そのまま保ちたい、このまま続けていきたい、という気持ちのほうがはるかに強くなりました。

このアルバムの企画段階でも、実は、パーカッションやホーンをゲストに呼ぶ、という構想はありました。いや、ほぼそうするつもりでした。しかし、ある日の演奏で、候補曲を演奏したときの冨永ちひろのドラムが素晴らしく、

「ああ、やっぱりこの4人で、4人だけで、できるだけのことをやろう」

そう決意しました。
その素晴らしいメンバー

上村美智子 ピアノ
中島かつき ベース
冨永ちひろ ドラムス

中島かつきは、本当に古い付き合いで、私の活動の初期に出会って以来、私が何かをやるときには、必ず手伝ってもらってます。

上村美智子は、大学の後輩ですが、もちろん長いこと、その存在も知りませんでした。しかし、ある時、後輩であることを知り、大学の同窓会での演奏を依頼した時に、その天才ぶりに触れ、徐々に共演の回数が増え、今やもっとも多く共演している、私の音楽には欠かせない人です。

そして冨永ちひろ。関西ジャズファンクセッションにホストとして参加した時に、バーカウンターで飲んでいた私を惹きつけたドラムは、やはり本物でした。前作でも、初レコーディングに近かったにも関わらず、いい演奏を披露してくれていますが、今作の演奏は、みなさん驚かれると思います。

この4人の、約1年間の活動の結晶ともいえる、アルバムです。ぜひ、多くの方々に聞いていただきたいです。

よろしくお願いします。