2014J2リーグ第32節 岐阜戦観戦記(フクアリ) | 酔っ払った犬(♂)のちょっと長い呟き

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勝ちました!
選手はよく走ったと思います。
今日も勝手に振り返ります!





2014J2リーグ第32節
フクダ電子アリーナ 9/20 19:00kickoff





ジェフユナイテッド千葉 1 ー 0 FC岐阜
        (前半 1 ー 0)
        (後半 0 ー 0)





スタメン・選手交代

GK 岡本 昌弘
DF 中村 太亮
DF 大岩 一貴
DF キム・ヒョヌン
DF 山口 慶
MF 佐藤 勇人
MF ナム・スンウ(77分 → 佐藤 健太郎)
MF 井出 遥也(62分 → 田中 佑昌/68分 → オナイウ 阿道)
MF 町田 也真人
MF 谷澤 達也
FW 森本 貴幸



ベンチメンバー

GK 高木 駿
DF 田代 真一
MF 田中 佑昌(62分 ← 井出 遥也)
MF 兵働 昭弘
MF 佐藤 健太郎(77分 ← ナム・スンウ)
FW ケンペス
FW オナイウ 阿道(68分 ← 田中 佑昌)



得点

14分 谷澤 達也④



警告・退場

68分 岡本 昌弘 警告②



スタメン・フォーメーション





スタッツ

シュート:11ー17
GK:11ー12
CK:3ー7
直接FK:15ー19
間接FK:0ー5
オフサイド:0ー5
PK:0ー0





前節北Q州にホームで完敗したジェフ。
関塚さん選手変えてきました。
ボランチは兵働・健太郎から勇人・ナムコンビに。
トップ下は幸野から也真人に。
ボランチコンビはベンチ、幸野はベンチ外に。



結論から書くと、勝ったけれど課題も多く見られた試合だった。
引き分け・負けでもおかしくなかった。
ただ今日は全員が全力でプレーした。


皆よく走ったし、玉際にも厳しくいけた。
前の選手を追い越し、斜めに走りポジションを入れ替える。
全員から勝利への強い意欲を感じたし、選手は全員戦っていた。
リーグ戦で今日の様な試合を見るのは久し振りな気がします。


かつて毎週見たプレー・試合。
これこそジェフのfootballなのだと私は感じました。
元々ジェフはスタープレーヤーがたくさんいるクラブでは無かった。
選手一人一人が全力で戦う事で、ナビスコ連覇したりリーグ戦でも優勝争いしたり出来た。
オシムさんに教わった“ジェフの原点”。
久し振りに見た気がします。



今日チームを牽引したのは、間違い無く勇人と也真人。
勇人はオシムさんの指導を直接受けた現役では数少ない選手だし、元キャプテン。
也真人は深井の魂を受け継いだ男。
この二人が、チームに戦う事を思い出させてくれた。


選手が懸命に走り戦う様を見るととても嬉しい気持ちになるし、例え劣勢だったり戦術的に課題が多い展開でも試合を見ていて楽しいし面白い。
戦術とかフォーメーションの前に、やはり戦うって事が一番大事なんだと再認識させられました!





遅くなってしまったので、ここからは簡単に。
関塚さん戦い方も変えてきた。


前から厳しくチェックにいき、相手ディフェンスラインの裏へのボールを多用したショートカウンター主体の戦術。
これは岐阜のディフェンスラインが浅く、なおかつボール回しに不安定な所があるっていう分析の結果もあると思う。
まずタテパス。
前半はこれをチームで徹底出来た。


試合開始早々のピンチを凌ぐと、ジェフは積極的に前からプレッシャーを掛けそこからタテに速い攻撃を目指します。
14分、慶からのタテパスに右サイドに抜け出した也真人がグラウンダーのクロス。
これを谷澤がきれいに決めて先制!



その後もタテに速く仕掛けます。
ディフェンスラインからも裏を狙うパス。
課題は、ここで単調な攻撃にアクセントを付けられなかった事。
今日はオフサイドが多かったし(5回)、攻撃の回数から見ればシュートが少ない(11本)。


オフサイドに関しては、やはりパスの出し手が一歩・一呼吸遅い。
前の選手や後ろから追い越していく選手は、相手ディフェンスラインと駆け引きしている訳だし、特に後ろから出ていく選手はパスが遅れても止まれない。
ただこれは日々の練習で改善出来る。


シュート数に関しては、やはり攻撃が単調だったと思う。
岐阜のディフェンスラインはジェフのチェックとタテへの仕掛けに対応出来ていなかったけれど、ジェフも完全に崩した場面はそんなには多く無かった。
攻撃には緩急が必要だし、タテへの速さを活かすならばヨコの動きも重要になってくる。
試合中にペースをコントロール出来るプレー・選手がいなかった。
翔平なんかいいんじゃないかなぁ、と勝手に思っています。


ただ単調だったけれど、岐阜の選手を上下に走らせる事で相手の体力を奪う事は出来た。
この辺も今日の勝因だったかなと感じています。




ディフェンスに関して。
也真人は右に左に走り回ってボールを受けて捌いて、リズムを作ります。
也真人が空けたポジションは、基本的に勇人がみていた。


勇人が走ってスペース埋めてなんとかなっていましたが、ナムはもう少しディフェンスを意識してほしかった。
コメント見ても攻撃的にいく意識が強かったのだろうけれど、周りの負担も増えてしまうのでは厳しい。
若い選手ですから、関塚さんにはその辺のフォロー期待しています。
ディフェンスの意識以外はとてもよかったですから。



今日のメンバーは、大岩・キム以外に高さがない。
クロスをあまり上げさせなかった事はよかったですが、ラインをもう少し上げたい。
岐阜はあまり仕掛けてきませんでしたが、長いボール蹴られると後ろで跳ね返すのはしんどいと思う。
ディフェンスラインをもう少し上げて、全体をコンパクトに戦いたい。
今日は前からのプレスがよかったですから、ラインが上がればもっとセカンドボール拾える。
あとゴール近くでのFKやCKを減らしたいですね。





今日は、最初から全力で走るプランだったのだと思う。
前から厳しくチェックにいき、ボールを受ける為に走る。
疲れた選手から交代。
関塚さんそんなプランだったと思う。


遥也に代えて投入した佑昌が最初のボールタッチで負傷したのは、大きな痛手だったと思う。
佑昌に期待していたのは運動量とタテへの速さだろうし、走り回っていた慶のフォロー含めての交代だったと思いますが、一気にプランが崩れた。


しかし選手は最後までよく走って、しっかり戦った。
智も兵働もケンペスもいない。
新しい選手構成だから、コンビネーションもまだまだ。
それでも選手が全力で戦えば、無失点で勝てた。
これはとても大きな結果を得たと感じます。



今日ベンチだった選手、ベンチにも入っていない選手。
全力で戦えば、結果はついてくる。
それを思い出してほしい。
ジェフはそれだけのポテンシャルを秘めたクラブ。
ここからの激しいポジション争い。
そこからのチームの成長。
大いに期待しています。


毎週今日の様に戦えれば、必ず昇格出来るよ!
今日は選手もそう感じたのではと思います。
もちろん課題はまだまだたくさんあるし、ジェフは絶対的な強さをまだ身に付けてはいない。
しかし戦う意識を取り戻せた事は、本当に大きな意味がある。


今日1試合で終わり。
そうならない様に、勇人と也真人には期待しています。
もちろん関塚さんと江尻塾長にも大いに期待しています!





今日は感動しました。
こんな事、2008年の最終節以来です。
今日プレーした選手を誇りに思うし、ジェフサポになってよかったなって思っています!





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今日の一言「やっぱ勇人だろ!」