2016J2リーグ第21節 愛媛戦プレビューもどき | 酔っ払った犬(♂)のちょっと長い呟き

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ジェフの試合観戦記等ジェフネタをアップする予定。
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久し振りの更新です!
ずいぶんとサボってしまいました。
今日も勝手にプレビューします!





2016J2リーグ第21節
ジェフユナイテッド千葉 VS 愛媛FC
ニンジニアスタジアム 7/3 19:00kickoff





前節 9位(暫定)
勝点 29
得点 27
失点 23
差 +4
完封 6



今季得点

町田 也真人①②③④⑤
エウトン①②③④⑤
長澤 和輝①②③
井出 遥也①②③
吉田 眞紀人①②
富澤 清太郎①②
オナイウ 阿道①②
船山 貴之①②
山本 真希①
近藤 直也①
阿部 翔平①



今季警告(累積警告)/退場

エウトン 警告④(①)
長澤 和輝 警告③
アランダ 警告②
井出 遥也 警告②
イ・ジュヨン 警告②
近藤 直也 警告②
山本 真希 警告②
船山 貴之 警告②
多々良 敦斗 警告①
若狭 大志 警告①
阿部 翔平 警告①
オナイウ 阿道 警告①
北爪 健吾 警告①
吉田 眞紀人 警告①
大久保 裕樹 警告①
富澤 清太郎 警告①





しばらくお休みしてしまいました。
ここからシーズン終盤に向けて。
毎試合更新出来る様に、勝手に頑張ります!




休んでいる間に。
言いたい事思う事は、腹いっぱいに溜まっています。
ただ、それをずらずら書いても。
いつも通りの、何が言いたいのか分からない文章になってしまうので。
ネタをいくつかに絞って、今日は書こうと思っています。


まあ、ただ思っているだけなので。
どうなるかは、自分でもまだ分かりません。
さらにしばらくお休みしている間に。
ブログの書き方忘れてしまっていたり。
書き始めた段階で、早くも途方に暮れていますが。
今日も勝手に語ります!





まずは現在の勝ち点等状況から始めます。


20節終了時点でのジェフは。
勝ち点29で、リーグ9位(暫定)。
熊本・大分を中心に、九州地方を襲った地震の影響で。
消化試合の少ない熊本等のクラブがあるので。
まだ(暫定)です。




毎度しつこい“5試合で勝ち点10”ネタ。
20節終了したので、理想は“勝ち点40以上”ですが。
現状のジェフは勝ち点29。
既に勝ち点11足りません。


J2リーグは、シーズン42節。
今節で、ちょうど半分終了です。



現在のジェフは、自動昇格圏のクラブと比べると。
首位札幌と勝ち点13差、2位セレッソと勝ち点11差です。
しかも首位札幌は、1試合消化試合が少ない。
札幌との差が16になる可能性もあります。


そして、“5試合で勝ち点10”のペースを守れているのは。
現状札幌・セレッソの“自動昇格圏”の2クラブのみです。



“J1昇格プレーオフ圏”と比べると。
3位松本とは勝ち点9差。
6位京都とは勝ち点3差です。


ジェフよりも下位を見ると。
10位岐阜とは勝ち点5差ですが。
そこから下は、19位ヴェルディまでが“勝ち点4差”の中に。


首位札幌が、一歩脱け出し掛けてはいますが。
上位も下位も、今季もJ2は混戦なんだと思います。




この勝ち点・順位表の中で。
現状ジェフが置かれた状況は。
とても厳しいです。
諦める必要は、まだまだありませんが。
今のままでいい訳がない。


自動昇格に必要な勝ち点を積み重ねる為には。
“勝利・勝ち点3”が少ない現状では。
目標には、もちろん届かないし。
プレーオフに進出する事さえも出来ない。



“勝利”を、“勝ち点3”を得続ける為には。
何かを変えないといけない。


ジェフサポ界隈では。
盛んに“関塚解任論”が語られていますが。
私は今、シーズン中に関塚さんを代える事には。
大いに反対です。


ブログでも、twitterなんかでも。
何度も語ってきましたが。
昨シーズン終了後、私は“関塚さん解任論者”でした。


ただ、クラブが関塚さんと今季も戦うと決めたのだから。
切り替えて、共に戦うつもりで今季に挑んでいます。



もちろん、クラブが決めたからと。
盲目的に信じる気はありませんし。
私はそこまでお人好しでもありません。


関塚さんには大きな課題があると。
今も思っていますし。
関塚さんの目指すfootballには。
大きな課題・欠点があるとも思っています。


ただ同時に。
大きな可能性も感じていますし。
“手堅さ”を強く意識している点も。
まだまだ結果にはつながっていませんが。
大いに評価しています。


それに今季は。
新GMの元、選手ほぼ全取っ替えして挑んでいるシーズン。
一から作っているチームを。
シーズン半分終わる段階で諦めるのも。
早いし勿体無いかなとも思っています。




何を伸ばして、何を変えていくか。
何が足りないのか。
ここ数試合を見て感じた事を。
ここからネタを絞って、簡単に書こうと思います。


酒飲んで友人と語り合えば。
一晩では足りないくらい、考えている事があるのですが。
それをまとめてブログに書く能力も知恵も無いので。
ポイントを出来るだけ絞って、簡素に書こうと思っています。


あとは、疲れと酒量がどれだけ影響するか。
自分でも、まったく分からないので。
まあ、勝手に始めます!





今季の始動時から、関塚さんの目指すfootballは。
ベースの部分は、基本的に変わっていないと思います。


調子の上がってきた選手、伸び悩んでいる選手。
本来の力を発揮出来ていない選手。
その時々で、ピッチに立つ選手は変わりますし。
その事によって、目的に至る道が若干変わったり。
細かな部分での修正はありますが。
ベースは基本的に変わっていないと思っています。



私が勝手に考えている、関塚さんの目指すfootballとは。

①高い位置でボールを奪い、素早くタテに速く仕掛けゴールに向かう
 ボールを保持する展開でも、タテへの速さが最優先の選択肢

②タテに速く仕掛けられない場面では
 後ろからボールを動かし、敵陣中央に起点を作り
 そこから前後左右にボールを散らし
 サイドを広く使って、ゴールに向かう

③ディフェンスは、前線の2トップのプレッシャーから
 前線から相手の進路を限定し
 2列目より後ろはスペースを埋めて、入ってきたボールを狩る

④相手にボールを持たれる試合展開では
 全体で下がってスペースを埋め、相手の攻撃を跳ね返す


超簡単にまとめると。
この4点が、関塚さんの理想なんだと思います。
その前提として。
選手が走る事と、選手が役割を全うする事。
これを求めているのだと思います。



ここまで20試合戦って。
この理想を実現出来た試合は。
数える程と思います。


当然相手のある話ですから。
相手の戦術や対策、それとの相性や単純な力・熟練度の違いもあるし。
ジェフ自身の課題・問題もある。


選手を代えたり、戦術を細かい部分で変えたりしながら。
ここまで戦ってきたと思いますが。
必ずしも上手くいっているとは言えない状況です。


9試合負け無しだったジェフですが。
北Q州戦で、10試合振りの敗戦。
逆に3試合勝ち無しになってしまいました。



現状は、目標に対してまったく結果が着いてきていません。
最初に書いた様に。
諦める段階ではないですが。
このままでいい訳はない。


相手の事は。
スタッフが、きっちりとスカウティングしているでしょう。
最近の試合では、それをチームに落とし込む事も出来てきた。


酔っ払いは、今ジェフが抱える課題・欠点について。
出来るだけ簡素に。
ここから勝手に語ります!





今ジェフの抱える、一番大きな課題・欠点は。
“ピッチにリーダーがいない”事だと感じます。


これは、この後書く戦い方や戦術にも。
大きく関わる、根本的な課題と思います。




今季のジェフは、選手ほぼ全取っ替えしてシーズンに挑みました。
経験豊富で実績もある選手を、多く揃えられたと感じています。
本来ならばJ1でプレーするべきと感じる。
よくJ2のジェフにきてくれたなって選手も、複数います。


ただ、経験豊富で実績もあるベテラン・中堅選手が多くいるはずなのに。
ピッチ上に、チームを引っ張る明確なリーダーがいない。


そういった役割を、おそらく関塚さんから期待されているであろう。
キャプテンのGK優也とディフェンスリーダー近藤。
後ろからチームをまとめコントロールするって。
もちろん大変な事とは思いますが。
ここまで、関塚さんの期待に応えられてはいないと感じます。




もう一つ言うと。
前節ホーム北Q州戦。
試合前のアップの段階で、“攻守の中心”ボランチ・アランダが。
負傷により、急遽欠場に。
代わりに、富澤がボランチのスタメンに。
そしてキックオフからわずか1分。
近藤が、おそらく筋肉系の負傷で。
大久保と交代(公式では交代は4分)。
ジェフは、試合が始まる時点で。
スタメンの選手が2人欠場(交代)というハプニングに見舞われます。


これは、ジェフにとって本当に不運だったと思います。
選手は明らかに動揺していたし。
それがはっきりとプレーに現れてしまっていた。


そこを批判しようとは思っていません。
試合開始時点で突然攻守の中心のボランチと。
ディフェンスリーダーのCBを失えば。
精神的なダメージは大きいし。
それがプレーに影響するのは、当たり前だと思います。


ただ、ハーフタイムを経て後半になっても。
選手のプレー・動きがバラバラで。
自分達がやりたい事・やるべき事が。
なかなか出来なかった。



富澤は、冷静にチームを見て。
プレー出来ていたと思います。
大久保も、声を出して。
ディフェンスラインを引っ張ろうとプレーしていました。


その他には。
丹羽加入で、おそらくモチベーションの高かったであろう多々良や。
チームをなんとかしようと奮闘した長澤等。
個人を見れば、いいプレーがあったと思うのですが。
チームとして見れば。
後半になっても、バラバラな時間が長かったと感じました。



“強烈なリーダー”がいないとしても。
それぞれ経験も実績もある選手が揃っているのですから。
ハーフタイムを挟んだ後半は。
なんとか修正してほしかった。


動揺してしまった前半に、北Q州に先制され。
尚更選手が焦る気持ちは、もちろん理解出来ます。
ただ後半になっても、焦りからなのか。
タテと裏ばかり狙う力技の様な攻撃ばかりで。
結局自分達で、流れを掴む機会を放棄してしまった。


試合中に、twitterでも呟きましたが。
丹羽加入でモチベーション高いだろう多々良は。
高いポジションで、フリーでボールを呼んでいた。
前半から、多々良はいいポジション突けていたと思います。
そこが見えているはずなのに。
多々良を使わない。
それでボールを奪われると。
多々良が空けたポジションのフォロー・カバーが出来ていない。


後半の終盤にジェフが1点返した、エウトンのヘディングシュートは。
多々良からのクロス。
何故もっと早くから、シンプルにサイドを使えなかったのか。
力技の様な中央でのタテと裏に固執してしまって。
それがダメならロングボール爆撃。


何故自分達のやりたい、やるべきfootballを。
試合中に思い出せなかったのか。
焦って前に突っ込めば。
リードしていて、守ってカウンター仕掛ける余裕のある北Q州を。
有利にするだけなのに。


強烈なリーダーがいないとしても。
選手一人一人が、もっとメンタル面のコントロールを。
意識する事が出来たのではないだろうか。




今季シーズン序盤は。
試合終了間際のゴールで。
負けを引き分けに、引き分けを勝ちに。
こういう試合が出来ていた。
それで、今季のジェフはメンタル面で強いという評価が多かった。


怪我人が、特にボランチに続出した事。
相手クラブの対策と、暑さからくる疲労。
その辺が重なって、最近の試合ではメンタルの低下がはっきりと試合に現れる様になってきてしまった。



私は、富澤と勇人に期待しています。


共に怪我で欠場していたボランチですが。
富澤は、北Q州戦で90分プレー。
前に急ぐチームの中で。
中盤の底で、冷静にボールを散らしていました。


勇人は、月曜日のTGで。
90分プレーしたみたいです。
怪我する前も、なかなかスタメン出場はありませんでしたが。
バランス取りやスペースを埋める動き。
同じサイドのSHやSBを活かすプレーは。
チームで一番だと思いますし。
オシムさん親子の教えを知る。
ジェフに残る唯一のフィールドプレーヤーです。


2人が、スタメンでもベンチだとしても。
チームに与える安心感は。
絶大なものと思いますし。
結果が出ない中でも、周りに要求しまくる。
多少自分の役割を棚に上げてる感のある。
船山の様なじゃじゃ馬を。
上手くチームに溶け込ませてくれる。
そんな事も含め。
大きく期待しています!




ふわふわした精神論を、長々語ってしまいました。
ここからは、具体的な事を。
出来るだけ簡単に書こうと思います。





まずは攻撃面に関して。
関塚さんの理想は、上に書いた4つと思いますが。
攻撃に関して言うと。
ゴールへの道筋が、変わってきていると思います。


システムは、開幕から変わらずに4-4-2ですが。
2トップと両SHの役割が。
大きく変わってきたと思います。




シーズン開幕当初は。
SHはどちらかがサイドに張っている場面が多く。
タテへの仕掛けが、大きな役割でした。


SHが1枚サイドに張る事で。
ピッチを横に広く使い。
相手のディフェンスを拡げ。
SBとボランチとの連携で、サイドでタテに仕掛け。
船山とエウトンの2トップに、クロスやラストパスを供給する。
こういう狙いがあったと思います。


小池が右SHとしてポジションを掴んでいたのも。
タテへのスピードと攻守に渡る運動量、そして正確なクロス等を買われていたんだと思います。



しかしシーズン序盤のジェフはゴールが少なく。
船山とエウトンの2トップは。
互いに1ゴールづつの、物足りない結果でした。


そして、カッチリ守ってくる相手には。
サイドでのタテへの突破が、特に右サイドでなかなか機能せず。
SHが横に広がっている上に。
2トップ、特にエウトンにボールが納まらないので。
中央からの崩しも、なかなか形にならず。
カウンター・特にショートカウンター以外に。
なかなか攻め手のない展開が多かった。


そこで関塚さんは。
ストライカーである船山を1列下げて。
トップ下タイプの選手をエウトンと2トップで組ませるという。
思い切った策に出ます。




結果的にこの変更は。
今の段階では、ある程度成功していると思いますが。
その一番の要因は。
エウトンのコンディションが上がり。
Jリーグに適応出来てきて。
本来の能力を発揮し出した事と思います。


多少ラフなボールでも。
相手ペナルティエリア近くでも、ボールを納めキープし。
前後左右に簡単に散らす事が出来るエウトン。
最近は、自らシュートを打つ場面も増え。
今季ここまで5ゴールを決め、也真人と並んでチームのトップスコアラーにまでなりました。
もちろんまだまだゴールは足りないとは思いますが。



もう一つの要因は。
エウトンと2トップを組む也真人です。


今までの鬱憤を晴らすかの様に。
ピッチを攻守に走り回り。
前線でボールを動かす“司令塔”的なプレーで。
チームを引っ張りだした。


尚且つ今季は。
フィジカル・体幹の強化に成功した様で。
それがプレーによく現れています。
今までリーグ戦で1ゴールしか決めていなかった也真人が。
今季はここまで5ゴール。
コンディションの良さが、ゴールへの積極性に現れていると思います。




この二人のプレーを中心に。
ジェフは更に、攻撃の形を変えてきます。



エウトンを前線の起点にし。
2トップと両SHが、ポジションを変えながらボールを動かし。
そこにボランチが1枚絡む事で。
相手の隙やスペースを突いていく。


SHは外に張るのではなく。
中に外に動いてボールを動かし。
最終的には、中に入っていって直接シュートに関わる。


サイド大外に関しては。
前の4人がボールを動かす事で、相手を中に寄せて。
左右どちらか空いたサイドをSBが突く。
特に右サイドでは、こういう狙いなんだと思います。



この攻撃の形の変化で。
シーズン当初はSHのポジションを掴んでいた小池や。
後半からSHとしてプレーする機会が多かった北爪が。
ベンチからも外れる様になり。
眞紀人も出場機会が激減します。


長澤はボランチとしての出場が増えましたが。
フィジカルの強さとゴールに真っ直ぐに向かっていくプレー。
これで前の4人に絡んで、ゴールへの推進力になる事。
ボランチの1枚は、攻撃に大きく力を使う事。
これを関塚さんは期待しているんだと思いますし。
長澤をボランチにして真希をSHで使うのは。
ピッチのど真ん中で、ゴールに力強く向かう長澤を使いたいんだろうな
と思います。


私は、これが関塚さんのやりたかった事なんだろうなと。
勝手に思っています。




ただ、この前の項で書きましたが。
まだ、“ある程度”成功している段階だと思います。



これは、今季ここまでブログでも書き続けてきましたが。
攻撃のリズムやテンポが一定で、単調過ぎる事が。
今現在の大きな課題と思います。


特に顕著なのが。
引いてカッチリ守ってくるクラブとの試合と。
ジェフが負けている試合展開の時です。



北Q州戦は、この課題がはっきりとしてしまった試合でした。
2トップからプレッシャーを掛けてきて。
引いてきっちり守ってくる北Q州に対して。
ジェフは無策に、同じテンポ・リズムで攻め続けてしまった。


相手が中を固めているのに。
中にタテパスを通したり。
中にドリブルで突っ掛けていく事に終始してしまった。


最初の方に書きましたが。
多々良は右サイド大外で。
フリーでボールを呼んでいる場面が多かったですが。
試合終盤まで、バックパス以外ではほぼ多々良は使わず。


北Q州は、ボールと逆サイドの大外は。
ある程度捨てる守り方をしていたので。
より多々良がフリーでいれたんだとは思いますが。


もっとじっくりボールを動かして。
相手の隙やスペースを突く時間が必要だったと思います。



今のジェフの悪い癖は。
焦りからくるのか、力技で無理矢理単調に攻め続けて。
それが行き詰まると、単純なロングボール攻撃。
ロングボールやアーリークロスを連発しても。
そのセカンドボールを拾う事を、あまり意識出来ていない。
これが本当に悪い癖で、大きな課題です。


船山は、技術もゴールに向かうセンスもある。
ただ、チームが上手くいかない場面で。
暴走するというか、裏やタテ一辺倒になってしまう傾向がある。


富澤は、前に急ぐチームの中で。
冷静に、中盤の底でボールを散らせていた。
後半途中から入った遥也は。
前に急ぐチームの中で。
それを落ち着かせようとするプレーをしていた。


船山は、最初の方に書いた様に。
周りに強烈に要求する。
富澤や遥也は、前に急ぐチームを変えようとするプレーをしていた。
この辺が、上手く噛み合えば。
ジェフは、一つ二つ上のレベルにいけると思うのですが。



最初に書いた、ふわふわした精神論は。
こういう事につながると思っています。


前に急ぐばかりのエースに。
冷静さを取り戻させたり。
ロングボール蹴るならば。
そのセカンドボールを、どうやって拾っていくか等を。
チームで意識を統一させたり。


どれだけ技術が高くても。
同じテンポ・リズムで攻め続けてくれば。
相手は対応しやすい。
ただロングボール蹴るだけならば。
オーロイでもいなければ、相手は対応出来る。



今のジェフは。
関塚さんのやりたいfootballに。
少しずつ近づいているとは思う。


ただ、力技で押し切るだけでは。
J2でも勝てない。
焦らずにじっくりボールを動かして、相手の隙やギャップを突く事の出来る。
精神的な余裕というか、メンタルの強さ。
試合に負けていても、相手が引いてブロック作ってきても。
常にそれを維持し続ける事。
これが絶対に必要と思う。


しかし、一週間で選手全員のメンタルが強くなるなんて。
ある訳ないし、それは期待していない。
だから、強いリーダーが必要と思うし。
関塚さんが、そういう役割をする必要もあると思います。



今季のジェフの選手は。
別にサポの思い上がりではなく。
技術とセンスに優れた選手が多いと思う。


ここまで書いてきた課題の改善・解消と。
もう少し連携が深まれば。
飽きるくらいゴール決められる様になると思っています。


この後書くディフェンスに関しては。
正直課題・欠点が多過ぎるのですが。
それを上回るゴールを決める事が出来れば。
どの試合も勝てる。


私は、そこに大きな可能性を感じているので。
“関塚ジェフ”の継続を望んでいます。





次のそのディフェンスの話なんですが。
ちょっと疲れて眠いので。
ここまで以上に簡単に書きます!



今季のジェフは。
2トップが前からプレッシャーを掛け。
相手のプレーを制限した上で。
2列目より後ろの選手が、それぞれ自分のスペースを守る。
基本的に、“ゾーン”で守るディフェンスなんだと理解しています。


ただ、チーム内での決まりや約束事が無さ過ぎて。
結局選手各々が、自分のゾーン・エリアを守る事を意識し過ぎて。
チームで連携した、“守備組織”をまったく確立出来ていない。



選手個々の判断がバラバラで。
結局出来てしまった穴を埋める為に、選手が走り回って対応する。


必要以上に走り回るから。
後半になると、足が止まり出して。
ボールにチェックにいけなくなり。
まずディフェンスラインが下がり出す。


ディフェンスラインと中盤の間に出来たスペースを。
相手に自由に使われて。
左右にボールを動かされ。
その内に全体が下がってしまう。


後ろに引いているのに。
選手が各々のスペースを埋めているだけだから。
枚数は足りているのに。
相手に簡単にボールを動かされ。
ゴール前に簡単に侵入されて。
シュートを打たれてしまう。



ちょっとだけ具体的に言うと。
自分の守るゾーン・エリアに。
相手選手とボールが入ってきた時に。


相手が前に出るのを遅らせるのか。
身体を張ってでも止めるのか。
ボールを奪い切るのか。
ドリブルやパスのコースを消すならば。
消すコースは中なのかタテなのか。


選択肢は多くある。
その中で、何を選択するか。
これが、チームで共有出来ていない。


簡単に言うと。
後ろの選手は、相手が前に出てくるのを遅らせてほしい場面で。
ボールを奪いにいって、簡単に交わされてしまったり。
ボールと相手をサイドに追い出してほしい場面で。
中じゃなくて大外のタテのコースを切っていたり。



それと、自分が守るエリアの事を強く意識し過ぎて。
周りとの連携に、まったく意識がいかない。


ゾーンで守っているのに。
1人でボールを奪いにいってしまって。
交わされた後に、自分の守っていたエリアで。
自由にプレーさせてしまって。
周りや後ろの対応が、後手に回ってしまったり。


ゾーンでエリアを守っているのに。
対面の相手に着いていき過ぎて。
結果的にスペースやギャップを作ってしまったり。


ボールがあるサイドに、みんなが寄って集まってしまって。
逆のサイドや後ろから出てくる選手に。
まったく対応出来ていなかったり。



攻撃と同様。
守備だって、連携を深めるには時間が必要です。
ただ今のジェフは。
連携を深める以前に。
チームとしての決まりや約束事が無さ過ぎる。


一人一人は、走って戦っているんだけれど。
同じ絵を頭の中で描けていないので。
後手に回るなかで、走力でなんとかカバー・フォローしようとしている状態です。




関塚さんがジェフの監督になって。
今季で3シーズン目ですが。
ディフェンス面での課題は、選手が変わっても毎年同じだと思います。


攻撃を中心に考え過ぎているのか。
前からプレッシャーを掛ければ、なんとかなると思っているのか。
自身がアタッカーだったので、ディフェンスに対しての意識が薄いのか。
選手の走力・体力・センスで、なんとか出来ると考えているのか。


私は、この辺がよく理解出来ない。
“守備の組織”を構築出来ない事は。
関塚さんの大きな課題だと思いますし。
ジェフの大きな“欠点”だと感じます。


昨シーズン終了後。
私が“関塚解任論者”だったのは。
この辺が、一番の理由です。



ただ、今季に関しては。
“手堅さ”を感じる采配をしています。


サポからすると。
このまま勢いで逆転してやれ!、とか。
とにかく前に出て攻撃的にいけ!、とか。
多くの人が思う場面・展開で。
手堅い交代策を取ったりする。


J2を勝ち抜く為には。
“手堅さ”が絶対に必要と思っているので。
今季は、それがなかなか結果にはつながっていませんが。
私は、一定の評価をしています。


試合見てれば。
なんでもっと攻めに出る交代しないんだ!、とか。
関塚さんは何がしたいんだ?、とか。
多くの人が、感じていると思います。
私も試合中は、同じ事感じています。


ただ、無理して攻めに出て。
バランス崩して失点したり負けるよりも。
賢明な選択だったのかなと。
後になって思う事も多いです。


試合中は。
頑張れ頑張れ勝つぞ勝つぞって思いながら。
試合を見ているので。
自分含め、関塚さんが物足りなく感じるんだと思います。


後で録画見直したり。
ブログ書くのに冷静になったりすると。
なかなか結果にはつながっていませんが。
間違った選択ではなかったな、とも感じています。





もう眠いので。
簡単にまとめます。



攻撃はあと一歩。
自分達がやられて嫌な事を、冷静に思い出す事。
それは、当然相手にとっても嫌な事だから。
気持ちは熱くなっても、頭の中は冷静に。
ディフェンスは、まずチーム内で意図を共有し。
チームで守る意識を付ける事から。


今季は、一からチームを作っているのですから。
簡単に、内容も結果も着いてくる事なんてない。
地道にじっくり、腰を据えて戦う事。
クラブもサポも、これしかないと思います!




最後に。
鳥栖から丹羽竜平がレンタルで加入しました。
これはジェフにとって、とても大きな補強と思います。


丹羽に期待する事は。
J1での経験とか、戦術の修正とかはもちろんですが。
チームを導き引っ張るメンタル面での強さ。
これを、私は強く期待しています。


やんちゃ坊主の新居と、対等にやり合っているのだから。
図太い神経持ってるんだと思います。
試合中に船山に怒鳴り付けられても。
逆に怒鳴り付けて要求するくらいの。
強いメンタルを期待しています!



ただ、ここ数試合。
多々良もいいプレーしているので。
簡単に試合に出れるかは分かりませんが。


疲れが目立つ阿部に代わって。
左SBってのもありだと思うし。
アランダが再び怪我してしまったボランチって手もあると思う。



今日はもう疲れたので。
妄想フォーメーションはお休みしますが。
丹羽と勇人は、愛媛戦で最低でもベンチには入ると思います。




愛媛に関しては。
木山さんには負けたくないな。
3バックだけれど、ジェフはどう戦うかな。
もう眠くて、これくらいしか言えません!


久し振りの更新なんで。
一生懸命書こうと思っていたのですが。
今日も結局疲れて眠くて。
中途半端に終わりです!
いつも適当ですいません。





今日も最後までお付き合いいただきありがとうございます。



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