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月曜日は猛暑の中、一日中施設内のお店をまわって来ました。。
長島はドルチェアンドガッバーナやアルマーニ、グッチなどのラグジュアリーブランドからUA、BEAMSなどのセレクト系、帝人などの日本メーカーなど幅広い層のお店が連なっています。

そういう意味では、お店としての腕の見せどころ。商品構成や見せ方次第で(幅広い顧客層がいるため)より多くのお客様に来てもらえる、ということです。

直近は3,900円のサンダルなど低単価商品を投入して間口を広げる試みをしてきました。
結果として客数が増えているので、その効果は明確にあったと言えますが、今後は徐々に高単価商品を充実させていき、顧客単価を上げていきます。

もちろん、単純に高単価商品を入れたからといってお客様の購入単価が上がるわけではありません。

重要なことは、お店として「どのように見られたい(認知してもらいたい)か」を明確に意識して、その目的に沿った施策を打つことです。

低単価商品の存在は「あそこのお店にいけば気軽に買えるものが置いてある」というお店への入りやすさ、買いやすさを演出するためのもの。

そしてこれから充実させていく高単価商品は「あそこに行けば値打ちものがある」というお買い得感を演出する目的があります。

単純に安い、高い、ではなくお客様に選択肢を提供する事が大切。
重要なのは「イケてる」お店として認識してもらうこと。

これを実現するために、お店自体のブランド「ストアブランド」を向上させる、という考え方につながっていくのです。

そういう意味では、アウトレット店舗のストアブランド向上はプロパー店(レシピエ)の改革と表裏一体。
プロパー店がイケてるからこそ、消費者から見たアウトレット店の魅力も上がる...

この8月から着手するレシピエの大改革が勝負です!!

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