もうすぐ7月が終わろうとしています。

百貨店を中心にセールを契機とした消費需要が戻っている(一時的!?)、ということと、昨年来このSS(春夏)をターゲットとして打ってきた数々の施策の効果で今月は計画(年間で黒字になる水準)比120%とかなりのゆとりを持って予算をクリアできそうです。

また、先月(6月)も何とか予算をクリアしたのですが、今月はファッションビル中心に展開する「Recipier(レシピエ)」というお店の業態、百貨店、アウトレットを含めた3つの「直営店」業態全てが予算を達成出来そう、ということと、加えて「買取店(卸売)」、「通販」も含めた全チャネルで予算達成出来そう、という点で、(個々の業態のデコボコはありながらも)全体の合計で何とか予算をクリアした前月に比べて、さらに内容的に良くなったという印象を受けています。

とは言え、今月の結果はこれまで打ってきた打ち手がかなり高い確率で実を結ぶだろうと見込んでいたので、想定通りの結果。

また、今月はセール期なので「価格訴求」が出来ますが、むしろ真価を問われるのはお店や商品自体「価値訴求出来ているか」が明確な結果として出てくるプロパー(定価)商戦(8月以降)。

そういう意味では、浮かれると言うよりもむしろ"いよいよ"という感じで臨戦体勢。

この秋冬で、年間ベースで"恒常的に黒字を達成出来る会社"に出来るかどうかが決まると言っても過言ではありません。

一つ一つの打ち手を単発でなく「儲かる仕組み」として構築し、定着させられれば、間違いなく黒字化どころか再度成長路線に持っていくことが出来ます。

今朝のデイリーミーティング(毎日開催している直営事業の意思決定の場)でも部内のメンバーにその旨伝え、皆改めて気持ちを引き締めていました。

打ち手も結実しているし、メンバーのモチベーションも上り調子。
これで黒字化を達成出来なければ、私自身の力不足以外何物でもありません。

さあ、いざプロパー商戦へ!