都心に出店⇒知名度が上がる⇒集客力が上がる⇒売上・利益が増える⇒ディベロッパー(商業施設運営会社)から好立地、好条件での出店依頼が増える⇒..知名度が上がる⇒...

地方店の割合が増える⇒知名度が下がる⇒集客力が下がる⇒売上・利益が減る⇒(都心部から先に)ディベロッパーから退店通告をされる⇒地方店の割合が増える⇒...

ファッションビジネスは二つの道のいずれか。利益額重視で出退店を決めていくと、必ずジリ貧になる。

通常、再生のセオリーはまず縮小均衡。赤字店舗から撤退し、利益額を最大化する。
しかし、ファッションビジネスは再生過程においてもヒット&アウェイ。
もちろん、赤字を垂れ流す店舗は早急に撤退して止血する。
でも都心部に構える旗艦店は残し、「ストアブランド」を立て直さないといけない。

私が経営に携わるシンコー社も岐路に立たされている。
後ろ向きの撤退(アウェイ)はこの秋でお終い。
同時並行でヒットを打っていく。

靴の企業の再生は前人未到なので先例がない。自分達で創っていくしかない。。