春からの思い出ですが
この日初めて黒掛け衿(黒繻子衿)の事しりました
着物着付け、コーデ先生のさおりさんが江戸時代のイメージで和髪と黒掛け衿、落ち着いたクールな着物と帯でコーデ。しかしなぜ昔の方掛け衿が黒でしたのしょうか?
衿周りの汚れ(主に鬢付け油汚れ)を防ぐ為に付けられていた。
当時、裕福でない庶民の女性達の工夫で生まれたようです。
江戸時代中期まで今の長襦袢はなく、直接衿がついてしまう着方で着ていましたので、汚れ防止に黒の掛け衿にしていたそうです。因に、黒い掛け襟は昭和初期頃迄一部女性の間に残っていたそう。
撮影当日も和傘も使用しました。
4世紀ごろ仏教文化とともに中国より日本に伝わってきました。当初は身分の高い人の後ろから付き人が日よけや魔除けとして差し掛ける開閉のできない大きな傘で、権力の象徴としても使用されていました。

🔹Photographer
@kumiko_yamada_photography
🔹Kimono 着物着付け•スタイリング
千葉中心の出張着付 KIMONO experience
🔹Hair/Make up
hairchiba.r

江戸時代の女性
着付けも現代と違うところたくさん見当たりますね。

傘のルーツもとても面白い