そのとき、大森さんは中学生なのか… | 生きているだけで十分 宍倉清則のいまのキモチ

そのとき、大森さんは中学生なのか…

はじめに、東日本大震災で犠牲になられた方々とご遺族に、深くお悔やみを申し上げます。被害に遭われた皆さまにも、心よりお見舞い申し上げます。

 

はじめまして。生まれて初めて、ネットでブログを始めました。どうぞよろしくお願いします。プロレス担当記者としてのキャリアは34年。現在は「週刊プロレス」で顧問をさせていただいてます。

 

 

今週発売の「週刊プロレス」№1573には大森隆男さんのインタビューが掲載されています(写真)。「唯一無二のライバル」として、秋山準選手について語っているのですが、その中で「藤波さんの本に書いてあったんですよ、まずライバルを決めろって。確か『ライバルをつくれ! そして、勝て!』っていう中学のときに読んだ本に書いてありました」。

 

 

そのとき、大森さんは中学生だったのか…。その本は弊社から出た本で、私は1つ、思い出があるのです。まだ入ったばかりのころで、当時の杉山編集長に「宍倉君! この本の表紙の写真を選んでくれ」と頼まれたのです。もう光栄というか、すごくうれしかったので、覚えているのです。

 

 

たぶん、大森さんと私が並んだら、ほとんどの人は大森さんのほうがはるかに年上だと思うでしょう。だから、つい「大森さん」と呼んでしまうのです…。

 

 

別ブロックではありますが、大森さんと秋山選手が参加する全日本「チャンピオン・カーニバル」は4・8後楽園から開幕します。大森さんの試合はすべてフレッシュで楽しみですが、そのなかでもいちばんは船木選手との初対決(4・9後楽園)。大森さんがデビューした92年10月、船木選手は藤原組の東京ドームに出ていました。その2人が20年後に対戦することになろうとは…。

 

 


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