長州さんに手渡される「花束」がかわいそう… | 生きているだけで十分 宍倉清則のいまのキモチ
2013年01月17日

長州さんに手渡される「花束」がかわいそう…

テーマ:ブログ

長州さんのCMを見ました。寺島力さんとのやつ。こういう仕事を引き受けるようになったんだもんなあ。驚くほかない。感無量。


昔の長州さんの映像を見て、いつも思うこと。というか、当時から思っていたが、とても書くことができなかった。


試合前の花束贈呈があるでしょ。「一瞥(いちべつ)もくれない」という言葉があるけど、まさにこういうときに使う言葉だと思わずにはいられない。


だって、右から左にセコンドに渡してしまうんだよ。一瞬たりとも見ない。花束を見ないし、花束嬢も見ない。私は花束がかわいそう…と思った。


悪役が花束を受け取らないというのはわかるが、たぶん、こんなことをするのはほかにいないと思う。うん、ほかにいない。もしかして、意識的に…かもしれないが。


花束嬢だって「私が長州さんに渡す役をゲットした」と喜んでいるはず。しかし、いざ渡したら、会釈どころか、目も合わさない。中には「ありがとう」とか言う選手もいるのに。


こんなもん、邪魔だと言わんばかりに、右から左へ。そりゃあ、もう戦闘態勢に入っているのかもしれないけど。花束贈呈という「儀式」がよっぽど嫌いなんでしょうね。こんなもん、必要ないって。


どうしてだか、聞いてみろって? 答えはわかっています。「そんなこと、オレに聞くな」。それで終わり。