生きているだけで十分 宍倉清則のいまのキモチ -5ページ目

8日、午後7時54分。宇多田、24年ぶりのテレビ歌唱。その8分以外の1時間52分は全く見なかった

4月8日のTBS「CDTVライブ」。2時間番組。お目当ての宇多田が紹介されたのは7時50分。そして、54分から4分間、テレビでは24年ぶりとなる「First Love」を歌った。テレビは「歌詞付き」というのがいい。つまり、それ以外の1時間52分はまったく見なかった。当然でしょ。何度も書くが、この私が買うぐらいだから、いかに売れたか…。この曲がテレビで歌われるのは3度目。前回は24年前。ただし、「花束を君に」はNHKで披露されている。

81年、ベースに入って、何度も大阪へ行くようになり、83年、彼も業界へ。「週刊ファイト」記者とは

年が1つ違いということもあって、すぐに仲良くなった。今日は昼のニュースで曙の訃報をやっていたが、昨日は身近な彼の訃報が入ってきた。にわかに信じられないので、すぐ携帯に電話した。奥さんが出た。本当だった。死因は最近、よく聞く誤嚥性肺炎。昨年11月に亡くなっていたということなので、享年は67歳。同じ1956年生まれだが、彼は早生まれ。1つ上だ。

 

彼の名前は波々伯部(ほおかべ)哲也。のちに副編集長となる。何年前だったか、年賀状に「シティプレスはまだ買ってますか?」という彼らしいジョークが書いてあって、すぐに電話し、話したが、それが最後の会話。シティプレスとは昔の風俗専門誌。とっくになくなっているのだが。以後、年賀状も途絶えたので、奥さんの話だと、闘病生活に入ったようだ。

 

週刊ファイトは2006年9月に休刊。彼は上京し、ベースにも挨拶に来た。そのとき、佐藤正行君は「野球」に異動していたので、私が彼を連れていき、3人で談笑。「次の仕事が決まった」と明るかった。鉄鋼工業新聞社を主宰。

 

GK金澤君によると、本気でゴングに誘ったらしいが、彼は常々「大阪が好き。大阪を離れたくない。それに、週プロやゴングの激務はオレには無理や。その点、シッシーはよくやってるよ」と言っていた。私が全女の選手に「シッシー」と呼ばれているのを彼も会場で見ていたので、真似して「シッシー」と呼んでいた。でも、真面目な話では「宍倉さん」だった。

 

ファイトの読者なら、ご存じの通り、ファイトは新日本の情報、とりわけ猪木の情報にはメチャクチャ、強かった。まるで、内部にいるかのような詳しさ。私はその理由に気づいていたが、彼は親しい私にさえ最後まで明かすことはなかった。だから「副編集長」が務まったのだろう。

 

やはり、この年齢になると、誰かしら、亡くなっていく。昨日はネットで西村修の2度目のガン、ステージ4の記事も読んだ。奇跡を祈るしかない。親友の吉江豊氏が亡くなったばかり。西村選手、頑張れ!

 

昨年の吉澤幸一さんに続き、波々伯部氏の訃報はかなりのショック。私は食事に気をつけて、もう少し、頑張ります。ご冥福をお祈りします。

 

写真は85年、台湾にて。右が波々伯部氏。

 

左が波々伯部氏。右がわたくし。中央はいまも活躍する犬童カメラマン。

ただなんとなく。年に1回、開催。決勝戦の会場から、この大会の名称を当てよ

第1回 福井市

第2回 群馬・前橋市

第3回 和歌山県立

第4回 札幌市

第5回 武道館

 

つまり、第4回までは東京、大阪で決勝をやっていない。これ、意外でしょ。

 

 

答えは全日本、チャンピオン・カーニバルなんです。ちなみに馬場、3連覇。相手は1回、マーク・ルーイン、2回、ミスター・レスリング、3回、ジン・キニスキー、4回はブッチャーが馬場に反則勝ちで、初優勝。5回は馬場が鶴田を破り、4度目の優勝。

安齋勇馬に使ってほしい技が3つ、ある。広い肩幅と跳躍力を生かした技

ジャイアントスイング  男ではあまり使い手がいないような。いまや、東京女子の「未詩」の2人まとめてが有名だが。

 

脳天チョップ  馬場さん以外、あまり使い手がいない。サンマルチノのベアハッグから逃れるときに使用。鶴田が真似して、ジャンプして、やった。安齋もジャンプ力がすごいので、思い切り、ジャンプして、本当に脳天にチョップを打ち下ろす。

 

ハイジャック・バックブリーカー  林下がそこから落とす「ボム」を得意としているが、ハイジャックそのものは林下のオリジナルではない。第12回ワールドリーグ戦の決勝戦に出たドン・レオ・ジョナサンのオリジナル。だから、別に真似にはならない。むしろ、ほかの選手も使った方がいい。安齋の肩幅を生かすには絶好の技。

 

台風です。あっ、東映チャンネルで「やくざ戦争 日本の首領」、やるじゃん。午後6時から

 

DVDを買ったばかり。ああ、それなのに。やるじゃん。でも、これはこれでいい。DVDは字幕がついとらんのですよ。スカパーは字幕付き。この差は大きい。

 

この作品で、いちばん怖い役、千葉真一が演じる「迫田」のモデルは「殺しの柳川」柳川次郎氏といわれている。柳川氏は、なんと、昔、極真の用心棒で、受付に写真が飾られていた。極真の用心棒ですよ! その柳川氏の話が「Gスピリッツ」最新号の添野義二氏インタビュー(新間さんとの対談)で出てくる。最新号、私は自分のページよりも、この対談を真っ先に読みました。最高に面白いですよ。