さて、毎日の雨で薪が濡れっぱなしで、温度が上がるのが不安なはぎちゃん先生です。

さて、窯詰めも終わり次の行程!

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このままでは焚きは出来ても窯は焼けませんから、この空いた口をレンガで塞ぎます。

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こんな具合に、あらかじめ入口に合わせてカットした耐火レンガをはめ込む。

まだまだはめ込む!


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こんな風にね。

レンガの隙間にファイバーウールを詰め砂目の耐火モルタルを打ち込み、酸素の入り過ぎを防ぎます。

3箇所の口が見えますね。

それぞれにちゃんと役割があります。
先ずは…

1番下  :   空気口(熾の溜まり過ぎを防ぎ、昇温やOF・RFの調整もできる)

真ん中の丸  :   本来ならここにロータリーバーナーを差し込むわけですが、焙り始めはバーナーレンガを外してここで薪を燃やします。500度位からは2次空気口として使用(丸穴の前にレンガを立てて、OF・RF、温度調整)

1番上  :    薪を咥えたり、投げこんだり、熾を掻いて火前の作品に被せる(この窯では、くわえ焚きと、くわえ落とし焚きを時間・温度帯によって切り替え、ときにはカーボランダム棚板でフタします。)


これで終わりじゃありません!


はぎちゃん先生は【くすべ・いぶし】とかいう行程を焚きの最後にするので、その準備もしておきます!    四方八方に砂目の耐火モルタルと砂とレンガを配置、ショベルやコテも配置!

仕上げは窯の周りの4Sをして準備完了‼

 今回はまだあったんだ!

窯焚き明けに東京からの取材やJ大学の工房見学会があるので、ボロボロだった工房入口の改装もしなきゃ。


改装の途中経過ですがこんな塩梅。

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杉板縦板貼りに。

結構上手いでしょ⁈   

自宅も自分で作ったし家具工場でも働いた経験があるからこの位には仕上げられますよ。

木目を生かしてクリア仕上げに、網戸は黒、その他も変えます。


しかし元の骨組みが雑でまいった…

水平でも無く垂直でも無く、平でも無く…

どこの大工が作ったんだ…(^^;;


大工仕事も楽しいねチョキ






またね虹