GSカンボジア研修 その2

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カンボジア研修2日目は、4時起きでアンコールワットの日の出を見に!
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早朝からあまりにたくさんの外国人でビックリです。
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アンコールワットは二回目ですが、来るたびに違う感動があります。また来たい。

アンコールワットをあとにして、次に向かったのは森本喜久男さんが作られた【クメール伝統織物研究所】。
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ここはカンボジアの内戦で、途切れつつあったカンボジアの織物技術の進歩を残そうと1996年に森本さんが作られた研究所が村に発展した場所。

34家族、約100人が織物で生計を立てて生活しています。

まず最初は村が運営する小学校へ。
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1〜2年生だけが学んでいて三年生以上はまだ遠方の学校です。
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カンボジアの学校は久しぶりに来ましたが、子供の笑顔が素敵過ぎて眩しい。
日本の子供も可愛いけど、どこかしんどそうな子もいます。
大人の意識が影響してますね。

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ランチは村の方々の手作り料理。
野菜なども地産地消なので、オーガニックで凄く美味しかった。
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午後は森本喜久男さんの講話。

なぜクメール織物の再生に取り組み、村をつくるに至ったかをご本人からお聞きできました。
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織物の伝統を新たにつくるという気持ち

お母さんたちが子供と一緒に働ける喜びで素晴らしい織物をつくると言うお話

いい布を作るには良い土から作らねばならないと言うお話

今の日本は、生活の中の大切なものがいい加減になっている。
昔のように食べ物くらい自分たちで作り、
半農 半X の生活づくりはどうかという提案。

便利さが人の能力や知恵を減退させていく。
日本人は江戸時代のほうが幸せだったのかも。
便利な都会を捨てて、自分たちの村をつくるという提案。

など、ご本人から聞く話は本からは伝わらない波動がありました。
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講話のあとは、クメールの絹のハンカチの染色をさせてもらいました。
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やってみて初めて、染色の難しさや生地の価値がわかりました。



子供たち染色を手伝いながら、日本の歌をいくつも歌ってくれて、なぜか胸が熱くなりました。
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染色の後は、村の桑畑などを探索しました。

さらに夕食後は、ホタル観察や星空観察。
湿地帯にホタルが無数に舞う光景はプライスレス。

参加者の皆さんと大満足の1日を過ごしました!

まだあと3日もあります。