イスラエル最終日は、イエスの受難を辿る旅今日は訪問順を無視して、イエスの最後を時系列で!
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まず最初は「最後の晩餐の部屋」。
ダビンチの絵とは全く違います。現在の建物は十字軍が立て直したものです。
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最後の晩餐の後、イエスは弟子たちとこの道を歩いて、「ゲッセマネの園」に向かいます。

ここでイエスは血のような汗を流し、3回神に祈ります。
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そしてこの「万国民教会」のあたりで、ユダに接吻を受け、ローマ兵に捕まることになります。
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そして今の「鶏鳴教会」の地下の牢屋に入れられ、最後の夜を過ごします。
この牢屋は2000年前のままだとか。

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そして、有罪判決を受けたイエスは十字架を背負って「ヴィア・ドロローサ」を歩かされます。
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現在の町はキリストのいた時代の町とはすっかり変わっていますが、そのストーリーを大切にして、道が定められています。
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その終焉は、聖墳墓教会。
イエスが釘づけにされ、息を引き取り、墓に埋められた場所です。

番外
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マリア永眠教会
エルサレム最大の教会です。

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旅の最後は、エン・カレムの洗礼者ヨハネ誕生の教会とマリア訪問教会で締めくくり。
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この地はイエスをお腹にやどしたマリアが、洗礼者ヨハネをお腹にやどした従兄弟のエリザベスを訪問した地です。

これで9日間のイスラエル・ヨルダンの旅は終了です。

今回の旅では、
聖書ゆかりの場所を訪問し、新旧の聖書の流れを学び、キリスト教とユダヤ教の違いもよく理解しました。

またユダヤ人が1900年かけてイスラエルという国を建国することにかけた思いも、様々な人物の人生を通して知ることができ、
糸川英夫氏がそれをイスラエルを通して日本人に取り戻して欲しいと願っておられた思いを受け取りました。

また世界の紛争の火種となるエルサレムという土地の歴史や風土、現状をしれたことも大きかったです。

そして、一番得難いものは、今回共に旅をした33名の皆さんとのご縁です。
団長の赤塚さんはもちろん、ガイドの榊原さんの話は多くの教訓を与えてくれました。
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9日間相部屋していただいた武田さんは修養団の所長で、また伊勢にいくご縁もいただきました。

他にも、芸能、出版、教育、医療、カウンセリングなどなど様々な業種の皆さんとまた新たな交流が!
やはり海外を一緒に周ると仲間になります。
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*壁の向こうはパレスチナ自治区

今回は、政治的な内容はあまり聞けなかったので、また第二回イスラエル研修を今度は私が企画しましょう。

今回の良いところを厳選し、朝から晩までスケジュールを詰め込んだスペシャル研修にして、若い政治家を連れてきたいと思います。

イスラエルに来たら、歴史や世界を意識せざるを得ない。内向きな日本人の苦手なところを補うに良い機会になるでしょう。
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