郵便局の職員が
悪質な保険勧誘をして問題になってます。

許せないことですが、
ただ、やった職員を責めるだけで
済ませていい問題でしょうか。

私はこの問題には3つの社会背景があると考えています。

・戦後教育
・郵政民営化
・日本経済の衰退 

まず、戦後教育について。
そもそもお年寄りや情報弱者を騙すなんて
「卑怯なこと」です。

お金のために、人を騙すなんて、
人間として最低です。



しかし、戦後の日本教育は
拝金主義で、道徳をすててしまった。

「論語と算盤」の論語がどこかへ
いってしまいました。

戦前には修身教育などで、
国民にもっと規範があった。

それを捨ててしまったことが
今回の問題の背景にあります。

まあ、卑怯な敗戦利得者が
戦後幅を利かせたので、
そのDNAですかね。



2つめに、郵政民営化なんてしなければ、
郵便局は親方日の丸で、高金利の保険が売れていたはずです。

それを民営化なんてするから、
ノルマなんてかけられて
金融業務をやらされているんでしょう。

郵政民営化で外資に流れた我々の貯金は100兆円とも150兆円ともいわれています。
このお金で国内インフラなどを作っていたらどれだけ内需が大きくなったでしょう。

郵政民営化の検証をこの機会にやるべきでは?




3つ目に、日本経済の舵取りの失敗は明らかなのに誰も責任をとらない。

さらにまだ増税するって、
国民を殺す気ですか?

海外の利回りのいい保険などは
日本で売れないようにされています。

だって益々日本の金融商品が日本人に売れなくなるから。

日本人が保険にはいらないのは、
お金に余裕がないのと、
国内の金融商品がしょぼいからです。

だから、騙して売らないと売れないんです。



こうしてみると
銀行員も郵便局員もみんな被害者かもしれませんよ。



だから私は目の前の問題ばかり見ないで、
歴史、教育、経済、政治などを
セットで学ばないといけないと訴えています。

それらをセットで学べる場所を
作りたくてイシキカイカク大学を
運営しています。

今日はその最終期の
無料受講キャンペーンの最終日です。

是非一ヶ月だけでも学びに来てください。
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日本の問題の根源をみんなで
考察していきましょう。