道づれ    

詞曲:高木芳基 詞原案:神谷宗幣

ちっちゃな頃から悪ガキで 
右にならえなくて
もののけでも憑いてんちゃうかって 
お祓いの始末

思春期にゃセンセー達と派手にぶつかって
言いなりになるのが嫌で 
日本の端まで逃避行

尊敬できない人達と 
仕事なんかできないと
会社に入るっちゅう普通のことが 
どうしてもできなかった

我がままだってわかってる 
だけど止められないんだ

ならば我がままではなく
「我のまま」だと屁理屈こねたよ

こんなに生きにくい 世界ならばいっそ
俺が世界ごと変えてやる
そんな風に思いながら 
大人になっちまったよ ガキのまま

こうとしか 生きようがない
もうこうとしか 生きられない

今まで何度も人を巻き込んで 
随分傷つけることもやってきたのにさ

この道を ずっと側で
この道を 連れ添って

言葉は悪いけど 道づれになってくれないか
この道を 連れ添ってくれないか

こんなに生きにくい 時代ならばいっそ
俺が時代ごと変えてやる
そんな風に思いながら 
君を巻き込んでしまったよ

それでも君は付いてきてくれるかい?

こうとしか 生きようがない
もうこうとしか 生きられない

今まで何度も失敗して 
君や仲間の人生変えちまったのにさ

この道を ずっと側で
この道を連れ添って

言葉は悪いけど 道づれになってくれないか
この道を連れ添ってくれないか

はじめはね本当はね 
自分のためだった
自分がよければ 
自分さえよければそれでよかった

今は違うんだ 君のためだ 
そして愛する仲間のためだ
そして生まれ行く沢山の小さな命のためだ

この道を ずっと側で
この道を 連れ添って

言葉は悪いけど 道づれになってくれないか
この道を連れ添ってくれないか

死ぬまでよろしくね