ミズーノの戯言

ミズーノの戯言

パチ・スロ業界の表と裏を中途半端に行き来する最底辺による
業界観察ブログ&ボヤき



皆様こんにちは。
戯言のお時間です。


昨年、スーパーマーケットの鮮魚コーナーで
生きたままのスッポンが売られていたため
食材目的で購入してみたまでは良いものの…


帰宅後に下処理方法の映像を見て絶句


スッポンは処理の方法が結構残酷というか
流れ出る血も食材として扱われるため
基本的に生きたままの状態が下処理の前提。


まず最初に包丁へ嚙みつかせた後
そのまま下顎を切断して無力化。
噛み付くことが不可能になったところを
首を引っ張りながら切り落とした後
流れてくる血をコップに回収!!
 

 

血が凝固しないよう酒を混ぜ

最終的にそれらを飲むという行為を含め
もはや悪魔召喚儀式といっても過言ではなく
わりと狂気のような下処理が必要不可欠。


・・・


その愛嬌のある顔を眺めていると
やはり情のようなモノが芽生えてしまい
メダカと一緒に共生させていたのですが
最近、リサイクルショップで良さげな
透明衣装ケースを発見したこともあって
スッポンのケージ用として購入することに。
結果、快適な飼育環境を実現したのですが…
 

 

爬虫類ってマジで動かないですよね。


スッポンも大概そんな感じというか
基本は砂の中に潜って息を潜めており
鼻だけ水面に出しているだけという
姿すらも確認出来ないのがデフォルト図。
いつ確認しても空のケージにしか見えず

生きているのか死んでいるのかすら

遠目では確認できないという感じ。

 

 

動かない省エネ生活ということもあって

餌の頻度も1週間に1度未満で問題無し

手間が掛からないのは好都合でありますが

いつ亡くなったのか気付けないまま

発見時にミイラになっていたというのは

良くある話なのではないかと。


まぁ、そんなことはともかく


先日、大都技研からリリースがあり
番長4の有利区間リセット条件が訂正され
正しいリセット条件へと修正されることに。


スマスロにおける最重要事項の部分が
GW明けを待ったように訂正されるとか
狙っていたとしか思えないわけですが
きっと偶然なんでしょうね、怖い怖い。



どうやらバジリスク天膳と同じような
プラス差枚を目指すタイプの設計らしく
据え置き運用されると出玉率が低めになる
ホール寄りの出玉設計になっていることで
先行導入ホールはウハウハだったはず。


個人的にはそういった出玉設計然り
訂正のリリース然り全て計算済みというか
先行店が恩恵を受けられる配慮を仕込み
口を塞がせたように見えちゃいますよね。

 


もちろん偶然だと思いますけど。


現在も中古相場は200万を超え
期待通り?の稼働を維持していていますが
今後販売されるであろう番長4の再販分が
果たしてどんな値段になるのか!?


全日遊連VS大都技研のラップバトルも
いまだアンサー待ちということもあって
余計に注目されているわけですが
何だかんだ稼働してますよね「番長4」


そして…


最近、ホール界隈を賑わせている「AI来店」
ホールに生身の人間を派遣するのではなく
AIが来店するという企画らしいですが
それに対して色々な賛否が出ている様子。


当然、同業のyoutuberや来店演者からすれば
仕事を奪われるライバルということになり
肯定的な意見は出てこないと思われますが
そもそも、本来の来店系イベント自体
広告規制の中で抜け道的に許されていた
集客手段の1つでしかなかったわけです。


ある程度イベントが許されている現状ならば
淘汰されていくのは当たり前の話。
将来、人間の仕事がAIに奪われる的な警鐘は
度々耳にしてきたわけですが…


まさか早々に来店系演者が淘汰され始める
というのは若干予想外でありました。
現状のP業界には以前のような活気はなく
ホールが儲かっていない状態。


常に経費削減を強いられているのに
筐体価格は値上がりを続けているだけでなく
場合によっては1台150万であります。


現在はある程度のPC知識があれば
誰でも簡単にAIキャラが生成出来る時代。
実質無料の来店系演者として自作自演する
新しい時代が到来したのかも!?


正直、自分にも作れてしまうというか
AIでキャラを作ることは恐ろしく簡単。


問題はそれをビジネスにどう繋げるかですが
食費&交通費ゼロ・時間外労働可能
どんな女性演者よりも美少女でありながら
一切不満を言わないという優れもの。


ちょっとジパングに持ち込んでみようかしら


ということで今回のテーマ
テーマは「完全告知と注目台」について




中古相場サイトに輝く
チバリヨ2 3,000,000円 という数字


まさかNETの機械がこんな高価格で推移し
世間を賑わせるとは思わなかったわけですが
射幸性に秘められた求心力というものには
ただただ、驚かされるばかりであります。


現在では定番となった中古相場サイトですが
データベースとして便利ということもあって
自分は2010年くらいから活用中。
パチスロ史に残るような異常高騰を含め
過去の中古相場の流れを把握しているため
NET機が中古相場1位に居座り続ける現状は
非常に感慨深いというか


これはもはや「チバリヨの奇跡」として
NET社員で語り継がれるであろう大事件!



パターン的には5号機末期の三洋というか
星矢海皇にも似たパターンでありますが
今後も中古相場は高騰する可能性があり
歴代記録を更新する可能性も!?


星は寿命を終える瞬間
輝きを放つ的なことが言われてますが
そうならないことを願うばかり。



恐らく、増産不可能という感じなので
中古が高騰してもメーカーに旨味が少なく
何とも言えない感じではあるのですが


次回のチバリヨは1台150万にして
トレンドに乗るべきなのかも!?



高価な中古機の定番といえば「ジャグラー」


昔からホールの財産として扱われており
後継機の登場タイミングで売却した場合も
お釣りが帰って来てしまうというような
資産価値の高さが特徴でありますが…


そんなジャグラーの中古価格をあっさり超え
歴代最高価格を更新したのが初代「沖ドキ」
最高400万近い値段まで高騰するという
異常事態を引き起こした最初の遊技機。
現在では沖ドキシリーズも定番化しており
沖ドキゴールドは未だ中古相場TOPクラスと
その流れは継承している状態。



チバリヨも似たような流れに乗り始めており
今後、沖スロの定番機種になりそうな予感




個人的に、作り込まれた液晶搭載機を抑え
液晶非搭載機が過去最高額を更新するという
皮肉のような現実が興味深いわけですが
その沖ドキに勝るとも劣らない中古価格を
まさかNET機種が実現するなんて胸熱!!



そんなNETの次機種が当然気になるよね!?



スマスロ「賞金首エンジェル」



・・・・



違う違う! そうじゃ! そうじゃな~い!



こんなフレーズが聞こえてくるというか
進むべき道を大きく間違えている印象。
30φと25φの境界が消えたスマスロ時代
6号機の沖スロを牽引していくような感じで
完全告知のゲーム性に振り切るくらいの方が
結果が出るような気が…


例えばZゴールドの復刻であったり
5号機ZゴールドEXの復刻だったり

望まれているのはそっちの路線であり
萌えスロ路線ではないと思うんですよね。
やはりNETらしい挑戦的な機械というか
クセのある機械で勝負して欲しいところ。


そんな感じで液晶非搭載機に可能性を感じ
新機種のラインナップに目を通していたら
興味深い機械が目に入って来ました。


平オリから登場予定の「Sバハマ30」


どうやら1998年に同名の機械が出ており
26年振りの復活ということらしいですが
個人的な予想はプロトタイプ機というか
実験的な仕様にプレイヤーがどう反応するか
調べるための遊技機ではないかと。


ちなみに…


ユニバの沖ドキも最初はテスト設置であり
一部の導入店舗だけにしか導入されていない
先行導入の期間があったのですが


コイン持ちの悪さが要因だったのか
沖スロの弱い地域ではテストでの反応が悪く
中古相場に格安(15万前後)の中古が流出
中古機の設置にはメーカー書類が必要ですが
ユニバの中古は書類制作にコストが発生。
結果的に金額が上乗せされるということで
新台と同等の価格になってしまうため
注目されない時代があったわけです。


当時、ジパングの偉い人に電話して
今すぐ中古の沖ドキを買い占めましょう!的な
意見をしたことを覚えてますね。


その後、25万で6台購入したジパングは
高騰した後に300万で売却するという
パチスロ転売ドリームを実現したわけですが
そういった可能性の片鱗を垣間見るような
新しい風を感じるのが、この「バハマ30」


※既にハルルナの公式試打がUPされており
それを見るのが一番早いと思われます。



いわゆる「疑似ノーマル機」なのですが
型式は6.5号機の30φ仕様


BIG平均344枚
REG平均125枚



BIG時は獲得枚数に保証が存在しており
AT44G消化した段階で303枚未満なら
それを超えるまでボーナスが強制継続。



要するに、純増で6.8枚を下回った場合は
303枚までは必ず継続するわけですが
上振れした場合は全部お持ち帰り可能という
ベルの引きで枚数が大きく変動するタイプ。
場合によっては400枚近い獲得も
可能なのではないかと予想しており
一定の枚数保障を搭載していながらも
ボーナス枚数にブレ幅があるというのは
単純に悪くないアイデアのような気が。



ただし



どうやら連荘モードのようなものは無く
戦国恋姫を更に簡素化したような仕様。

 


ATを使った疑似ノーマル機であるものの
完全確率抽選を行っているのが最大の特徴で
これが何人の人に通じるか不明ですが
5号機「満腹箱」仕様の疑似ノーマル
満腹箱と言われても分からない人のために
その仕様を簡単に説明すると…


ノーマル機という枠組みではありますが
払い出しのある小役とボーナスが完全重複し
必ず手元にメダルが払い出された状態で

ボーナス当選が告知されるだけでなく
ボーナス目押し不要の親切設計のため
メダルを買い足す必要がないわけです。



Sバハマはボーナス当選時に必ず15枚の
払い出しが発生するのらしいですが
どうやら7揃いが15枚役となっており
取りこぼした場合は、代用目が出現?
代用目にも15枚払い出しがありますが
その場合は次ゲームに疑似遊技が発生し
7揃いが発生するんだとか。


ボーナス中にも1G連抽選をしているのか
非常に気になるところでありますが


恐らく、押し順ベルに代用される感じで
無抽選になるのではと予想。
その辺りはあくまでサジ加減の問題で
不適合率が跳ね上がるのが問題なだけで
出来るけどしていないという状態なはず。



将来的にこのタイプのブラッシュアップを
計画している可能性があるというか
バハマの反応を見ながらこのシステムに
射幸性を追加していくつもりなのかも。



完全確率ATを謳った疑似ノーマル



6号機初期、ジャグラーがATになる等
噂が駆け巡った時期があったわけですが
この機械はまさにAT版ジャグラー的な
完全確率疑似ノーマルを実現しており
どういう動きをするのか気になるところ。
ギャグダーという機械も存在しましたが
連荘モードを搭載した結果なのか
退屈な機械になってしまった印象。


15枚役に拘る必要はありませんが
停止系をリーチ目のようにすることで
出目が多彩な完全告知を作ってみたりと
可能性は大きく広がっていくと思いますし
これはスマスロではなく6.5号機なので
恐らく、スマスロで設計した場合であれば
もう少し攻めた設計?が可能になるはず。



が・・・



アバサーと似たような雰囲気というか
導入ホールを探すのが難しいレベルの
静まり返ったような佇まいはもちろん
ハイビスカスが使えないということで
代用されたのはまさかのフラミンゴ。
微妙にクランキー的な雰囲気というか
コンドルがフラミンゴになったような
面影がなくはありませんが

 


それならハルルナランプで良くね?


ブランディングの関係かもしれませんが
出し惜しみせずに活用していく方が
個人的には良い気がするんですけどね。
しかも30φのみということもあって
近隣での導入は絶望的であります。


7月導入ということですが
打感がどんなモノなのか気になるところ


仮にこの機械が受け入れられた場合
今後、ノーマルタイプの認識が変わり
新しいスタンダードになる可能性も!?


ということで今回の戯言は終了。
次回の戯言でお会いしましょう。